今日はポストを開けると、嬉しいサプライズがありました。
日本からの手紙です。
送り主は、妹のような存在の子から。
家族構成上では、私は末っ子。そして実家の隣の家の子が、私の1つ上の男の子と1つ下の女の子。
この私と1つ下の女の子は一緒の病院で生まれ、一緒に育ちました。
私達が小さい頃は、私の母か隣のおばさんのどちらかがお昼を作っている間に、もう片方が私の兄を含む4人の子供の面倒をみるという形でした。
うちの家族とその家族は、お正月の初詣や夏休みの旅行も一緒。
その為に血はつながっていないものの、彼女は妹と同じ存在です。
彼女は姉の私とは違い、目を見張るほど可愛くて、しょっちゅうモデルにスカウトされていたほどでした。運動神経も抜群で、陸上部で県大会にも出場。
小さい頃は、よく追いかけっことか水泳とかバドミントンをしていましたが、私が彼女を勝った事は一度もありません。
そんな彼女はとても性格が良く、そして謙虚、子供服のデザインに興味があり、将来の夢はお母さんになる事。
ナタリーポートマン似でこんなに可愛いのに、「私がモデルになったって、他に可愛い人はいっぱいいるから」といって、スカウトされても断っていたくらいです。
こんな外見も良く性格も良い彼女に対しては、嫉妬とかそういうものをはるかに超え、小さい頃から彼女のお姉さんという事を嬉しく感じていました。
「神は二物を与えない」と言うのは、嘘ですね。同じ環境で育ってるのに、性格も正反対です。人間の外も中も、環境には左右されないんですね。持って生まれたものなんでしょうか。あははっ(笑)
私が南カリフォルニアから帰国した後、偶然に最終電車の中で彼女の旦那さんに会った事があります。
その時私は友達との飲みの帰りで、完全に酔っぱらっていました。
アルコールの記憶の中、私の友達に「この人は、私の大事な妹の旦那さんなんだよ」と話し、この旦那さんに一生懸命に「妹を泣かしたら、私が承知しないからね!」と何度も何度も、しつこく言っていたのを覚えています。
私よりも年齢が上のこの旦那さん。「はいはい、わかってるよ。さっちゃんは、本当に面白いねー」と軽く流してくれていました。
あの時はご迷惑をおかけしました。すみません。(笑)
この思いで話しのついでなのですが、この時ベロベロに酔っていた私は、駅のホームで通行人とすれ違い様にぶつかり、結構派手に尻餅をつきました。
それから1週間は尾てい骨に激痛が走り、踊るどころか起き上がるのもやっとでした。
若き日の思い出ですね。あははっ。(笑)
話しは長くなりましたが、私が結婚するときには 「いつまでも、私のお姉ちゃんでいてね」とメッセージを送ってくれた 愛妹から手紙が届きました。

彼女の可愛い娘達も書いてくれたようです
インターネットが主流のこの時代に、手書きの手紙は心に響きます。
本当に嬉しかったです。どうもありがとう!