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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日は相方の仕事の一つ、リノベーションが終わった物件のお掃除を手伝ってきました。

工事後なので埃や壁砂、コンクリートの破片から、接着剤のはみ出したところや保護テープ、そして使い終わって置いておいた工具の片づけなどです。二人で家一軒の全部屋とキッチンやバスルーム、地下(マサチューセッツ州の家には地下室があります。寒いからかな?)、そして庭など、普通なら数日かけてちょこっとずつやる事を1日でやらなければなりません。

朝の9時半頃から働いて、終わったのが夜中の1時、家に着いたのは1:30am頃でした。
二人とも疲れ切ってぐったりし、朝から一人ぼっちだったミキティは狂ったように鳴いています。あまりにも可愛そうなので、ちょっと遊んであげ、シャワーを浴びたり寝る準備をしてベッドに入ったのは3:30amでした。
疲れたーーーーーー!




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相方は、今週の日曜日も仕事です。 昨日は友人宅へ招待されたので働かなかったのですが、家でゆっくりしていたわけではありません。

ここ最近は毎週末も働き、何もなく家でリラックスできた日は何か月も前のことです。
日本人が働き過ぎと言いますが、ここには働き過ぎのアメリカ人が一人います、、、。




LA & マリブ」からの続きです。


ビバリーヒルズで超豪邸の家々を見た後は、昨日会った相方の友人が教える古武道のレッスンの見学の為にまたまたサンタモニカへ。

うちの相方が、そもそも日本に来た理由がこの古武道
日本人で、古武道という存在を知る人はあまりいない(私もその一人)のですが、古武道とは日本古来のものなんだとか。


武道と言うと、柔道、剣道、空手、合気道などを想像する人が多いと思いますが(私もその一人)、これらは礼儀を養う”スポーツ”なんだそう。
古武道というのは、戦術、護身、礼儀、精神性を含むもの。いわゆる武士道を習い、同時に戦(いくさ)での護身や殺人技術を身につけるものだそう。
分かりやすいイメージとしては、「ラストサムライ」のトム・クルーズが映画の中で学んだ様なことです。

現代の日本で武士の道を歩んだとか、忍術を学んだと言うと、「あはははっー。良かったねー」と冗談としてしか受け止められませんが、この日本の伝統を真剣に受け止め学んでいきたいと思う外国の人は多いそうです。
相方も憧れを抱いて来日し、実際の武士の子孫や忍者の末裔などから剣術柔術、忍武器などを使う忍術、薙刀(なぎなた)や居合いに加え、銃を持っている人と戦う方法など幅広く学び、伝書を受け継いだそう。
そして、それを現代風に活かして相手を傷つけずに捕らえたりするよう軍隊や警察に教えたり、護身術などとして教えてきたそうです。


話の前提が長くなりましたが、今回は学生時代からの悪友(笑)でもあり、古武道の同士でもある友人が、サンタモニカで古武道のレッスン開いていると言う事で、相方がゲストインストラクターとして教えに行ったというわけなのです。

古武道は、友人が既に長期にわたって教えていると言う事だったので、相方は日本の古武道習得後に学んだ南アフリカのナイフテクニックPiper knife(パイパー ナイフ)とロシアのマーシャルアーツであるSystema(システマ)を教えました。
この2つは、YouTubeなどで動画が見れるので、興味がある人は検索してみてください♪



みんなとても真剣にやっていました
(写真をアップする事は、生徒さん達から了解済みです)
 

古武道は、日本の伝統。
日本の若者達は軟弱化していると言われ、悪質なイジメなども多くなってきている昨今。男も女も、相手をまず尊敬する武士道の精神や礼儀と共に自分の身は自分で守るという護身術などを学べば、どんなに世の中が良くなるだろうなどと思ってしまう私でした。





 
今日は、久しぶりに相方の仕事についていき、売り出しに出ている物件を見に行きました。
場所は、うちの近所。

主要道路に面しているうちと違い、ちょっと奥ばった住宅街にある一軒家。裏には小さな庭もあり、「ここならミキティを外に出しても安全だ」という事で、自分たちが住む用に購入する事を考えていたようです。

今のコンドミニアムはとても綺麗で、車通りが激しい道路に面しているとはいえ、駐車スペースがある後ろに立っている為に、窓を閉めるととても静かです。全く不満のないところなのですが、ミキティの事を考えると引越しも考慮しています。ミキティは、私達の子供ですからね。優先順位トップです。

と言う事で、オープンハウスを見に行きました。
玄関を入ると、なんと目の前にはグランドピアノが!前オーナーが、引越しをする時に置いていったらしく、この家と共に売り出し中なのだとか。
まずは家よりも、グランドピアノに興味津々な相方。
見てみると、とても超・超・超有名なSteinway & Son Pianoスタインウェイ・アンド・サンズ 通称:スタインウェイ)と言う会社のAモデルで1940年が50年代頃のものだというのです。そして、それがとても良い状態で置いてあったという事。このお宝を発見た相方は、興奮していました。ピアノに詳しくない私は、「そんなに有名ですごいものなのかな??」と思い調べてみると、なんとドイツ製のものは1千万以上!!!ニューヨーク製もあるらしく、ちょっと値段は下がるらしいのですが、それでも高いです!
相方は、例え家を買わなくてもピアノだけでも買えないかと聞いてみると、もちろんオッケーの即答。
しかし現実的に、今のコンドミニアムにグランドピアノを置くスペースはなく、敢え無く涙をのむ相方でした。


その家は、1階部分にリビングルームにベッドルーム、小さめな部屋がもう一つ。そして、1階部分と同じ広さがある地下。二人で住むには充分な広さです。地下は、物を置くスペースの他にダンス練習所か、または音楽練習所が作れるくらいのスペースもあります。
とても良かったのですが、古い建物のために至る所が要修復。そして閉所恐怖症の私には、天井が低くて窓が小さい&少なく、全体的に薄ら暗くて、息が詰まりそうな感じでした。
改築する時に、天井を高くしたり、窓を増やしたりということは出来るのですが、そこは費用の問題です。購入する額と同じくらい、またはそれ以上にかかってしまう為に、「購入しよう!」と言う一声にまでは至りませんでした。

今回は残念な結果でしたが、急ぐ事でもありません。可哀相ですが、ミキティにはもうちょっと我慢してもらいましょう、、、。




ランチは、久しぶりに行ったPanera Bread
オニオンスープが美味しかったです
今日から3日間、相方と相方兄は不動産のセミナーに行きます。
朝9時から夕方6時までのセミナーで、「今のビジネスをもっと繁盛させる方法」とかの講習を聞くそうです。

今日は金曜日で、講習はボストン市内である為に、お弁当を持って7時前にはうちを出て行きました。
帰って来た相方いわく、講習自体はとてもためになる話だったらしいのですが、周りに座っていた人がとても煩かったそうです。

講師が出席者に質問をすると、相方の真後ろに座っていた人は頑張って答えを言うのですが、全て見当違いの答えであり、講師が正解を言うと、「そう、そう、そうだよ。それが言いたかったんだよ。分かってる、分かってるー」と大きな声で独り言(皆に弁解?)を言うことを繰り返していたそう。
また斜め前に座っていた人は、講師が言った事を随時大きな声で繰り返していたそうです。
例えば、
「○が△だから、こうなるんです」→「あぁ、そうか。○が△だから、そうなるのかー」 
「でもこれが□だと、こうなってしまうんですね」→「そうか、□だとこうなるから、気をつけなきゃいけないんだねー」
という感じに。

これが講義中ずっと続いていた為に、かなーりイライラしたという事でした。
あはははーっ。よくいますよね、こういう人達。(笑)





昨日と今日は、相方の仕事を手伝ってきました。そのお手伝いとは、、、、 大掃除です。

Real Estate Investorと銀行」でもご説明させていただきましたが、相方の仕事はリノベーション。
改装、改築を終えた物件は、売りに出される前に掃除をしなければなりません。
昨日と今日はいつも掃除をしてくれている人が出来ない為、相方と私で掃除をしてきました。


単に大掃除といっても、年末大掃除とはわけが違います。
今回掃除した3軒のうちのひとつは、もう10年間も使用していなかった建物。残りの2軒も、最低でも1年は使用されていない建物です。それらの家の壁を壊し、新しく築き、床や絨毯を張替え、色を塗りなおした後なので、カビやさび、くもの巣、油の汚れ、おがくず、漆喰の粉などを含めて家中を掃除しなければならなく、結構重労働です。

またアメリカと日本の ”綺麗” の基準が違うので、綺麗好きといわれる日本人の私にとっては、「何でこんなに汚いの!? 『立つ鳥後を濁さず』じゃないの?」と思ってしまうほどです。

しかし、引越し時の掃除に関して常識が違う日本とアメリカ。
日本では引越しのときには綺麗に掃除してから出て行き、清掃業者が入り消毒などをします。そして新品同様の状態で新しい入居者に受け渡しますよね。
こちらの場合は出ていく方も大家さんも、”ほうきでさっと掃くくらい” の綺麗さでよいのです。もちろん消毒業者などは入りません。新しい入居者が、自分で綺麗にするのです。

その為に昨日と今日の掃除も、そこまでピカピカにはしなくて良いのですが、なんせ出て行った人が綺麗にしていかなかったので、お風呂や洗面台なんて10年前の石鹸の跡とかがこびりついているんですよね。埃もすごいです。
なので、たった1軒家を3軒なのですが、まるまる2日間かかってしまいました。

運動不足の私には、適度な運動になり、腕などは筋肉痛になりそうです。





今日は、バレンタインデーです。
バレンタインデーという事で甘~い日を過ごしたのかといえば、、、 そんなことはありません。大工さんのお手伝いをしました。
 
相方の仕事についていき、mitre sawとcircular saw (いわゆる大工さん用の電気のこぎり) を使って木材を切り、Nail Gunで釘を打ってきました。


これが mitre saw (マイター鋸)


私が手伝ったのは、2階部分の窓のフレーム作りとクローゼットの枠作り。
私は昔から図画工作が好きで、私が小さい頃は母親も日曜大工で本棚とかを造っているのを見ていた為、女性がこういうことをするのにも何の抵抗も感じません。

普通の女の子といえば買い物が好きですが、私的には何かを作っている方が断然楽しいです。
どちらかというと、友達とのウィンドーショッピングは苦手。一緒にいる相手は楽しんでるかなとか、もう他のお店に行きたいのかなと気になってしょうがなく、買い物に行くときは殆ど一人で行きます。
一人買い物は好きなところに好きなようにまわれるので、誰に気兼ねなんて要らないですからね。 (^_-) ☆



このような充実した時間を過ごし、夕方からは電気屋さん Best Buy へ。
相方がMacを仕事へ持っていってしまう為に私が使うPCが必要でした。その他の必需品もついで購入しました。
* ラップトップPC
* プリンター
* Micro Officeのソフト
* ウィルス対策ソフト
* ブランクCD-ROM50枚入り
* タコ足配線の保護回路つきテーブルタップ
* 空気洗浄機
* 加湿器
----------------------------------------------------
合計 $927.49

沢山の物をいっぺんに買った為ディスカウントしてもらい、ついでに円高なので、日本の銀行引き落とし額 73,979円でした。ラッキー!

空気洗浄機と加湿器は超必需品。
猫を飼っていますが、私も相方も猫アレルギーです。
ミキティが部屋に入ってくるだけでくしゃみが出たり、目が痒くなったり、頭痛がしたり。これがないと大変です。
加湿器は、こちらはとても乾燥しているので風邪対策です。
乾燥に関しては「砂漠化」にて詳しく書かせていただきました。


帰りに相方ペアレンツの家に寄りバレンタインのお花とチョコレートを渡しに行った時、相方ママは「そんな事、女子に手伝わせて。しかもバレンタインの日に」と怒っていましたが、私は大工さんアシスタント、充分楽しませてもらいましたよ~。^^




今日は、相方の仕事についていきました。

相方は、不動産の仕事をしています。
本人いわく、“Real Estate Investor” (リアル・エステイト・インベスター)というらしい。

売りに出ている古い建物や火事などに遭い壊れたままの建物を買い取り、修復し、それを売るという仕事です。日本ではリノベーションと言うらしいです。(← 私は知りませんでした) 
床や壁、屋根の張替えのみならず、間取りまでそっくり変えます。
その仕事風景を見に行きました。

 
この仕事は目処をつけている物件を見て、現在の間取りからどのように新しい間取りに出来るのか、それにはどの様な修復・物品が必要か、幾らかかって幾らで売りに出せるのかという事を考えます。
そして、ある程度の利益が出ると予想したらその物件を購入し、改善に取り掛かるのです。

基本的に、相方の主な仕事は
* 購入する物件と売る相手を探して、値段を交渉すること
* 修復中の物件が予定通りうまくいっているかどうかをチェックすること

のはずなのですが、まだまだ多くの人を雇うにはいたっていない為、

* 新しい間取りを考える
* 古い壁や新しい間取りに不要な壁や階段を取り壊したり、床をはがす
* 新しい壁をつくり、床を張り、絨毯を敷き、階段を作り、ペンキやニスを塗る
* 修復後の物件に必要最低限のキッチンや家具を取り付ける
* 売り手が魅かれる様な見栄えに装飾すること
* 作業が遅れている物件の大工さんの手伝いをする

などの作業もしている様です。

1つの物件のみだけではなく数個の物件が同時進行になるので、どの作業がどの物件だか覚えておくのが大変だと思います。物覚えが悪い私には、到底難しい仕事です、、、。
仕事の話は渡米前から聞いていたのですがなかなかパッと想像できず、実際にこうして見てみると、やっと理解しこうやって人に説明できるまでになりました。
 

そして一通り仕事を見せてもらった後、私の銀行口座をつくりに。
相方が仕事でお世話になっている銀行です。ここでも相方は私の話をしていたらしく、「やっと彼女がアメリカに来たよ」という一言で、全てが通じたようでした。

アメリカで銀行口座を開設するには、身分証明書と現住所に実際に住んでいるという証明が必要。
身分証明はパスポートでOKだったのですが、現住所の証明がありません。

家賃や光熱費の請求書は全て相方の名前だし、こっちに来てまだ3日なので、荷物も届いていなければ誰からも手紙が来ていない。パスポート上のビザには住所が書いていない。しかもビザの書類には、相方ペアレンツの住所が。

という事で担当の方がマネージャーに掛け合ってくれ、「銀行から私宛に手紙を送り、それを銀行に持ってくれば、そこに住んでいる証明になる」という風にしてくれました。
顔なじみの所だと、こういう時に融通が利くもんなのね。一つ勉強。

無事、銀行口座手続きも終了(準開設)しました!




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