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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日相方は午前休を取り、彼が東京時代から話していた絶品のパンケーキのお店へ。
このパンケーキのお店は他州にあります。朝のラッシュを避ける為、朝6時に家を出ました。 途中、相方の高校時代からの友達が住んでいる街 Pepperell (ペッパーレル) へ立ち寄り、彼をピックアップ。


Swampscottは海岸沿いにあり正に海の街ですが、Pepperell は山の街です。
日本で言う軽井沢の白樺並木のような道を通り、夜の雪が残っている山を抜けていくと彼の家がありました。因みに彼の裏庭には、野生の鹿やビーバーなどが来るそうです。ビーバーはダムを作って水を塞き止めてしまうため、ビーバーのせいで洪水が起こることもあるとか。でも動物保護の為に、ビーバーを殺めることは法律で禁止されているそうです。こういうところは、アメリカはちゃんとしていて良いですよね。
私たち三人は、そこからニューハンプシャー州にある目的地へ旅立ちました。


家を出てから約3時間。パンケーキで有名なお店、ニューパンプシャー州メイソンにある“Parker’s Maple Barn”へ到着。知っている人じゃないと辿り着かないような、山の中にあるレストランです。






まず見えてくるのは、楓の林の中にぽっかりと浮かぶ敷地。その中には1800年代に建てられたメープルシロップを採取するSugar House(シロップを作るところ)の建物もあります。










その隣には、ログハウス風のレストランとお土産屋さんがあります。














周りには林と小川以外は何もありません。















駐車場からレストランへは、木のトンネルがついた可愛らしい橋を渡っていきます。















このレストランは1969年から営業している老舗中の老舗です。
















To eat or to shop. That is the question.
食べるべきか、買うべきか。それが問題だ。








車を降りレストランの方へ向かうと、沢山のサインのかかったトーテムポールがありました。


a24d17dd.JPG




ポールには、世界各国の言葉で “ようこそ!”的な事が書かれてあります。 トーテムポールにはスペースがなくなり、隣の木までにもサインが掛けられているのに、日本語がありませんっ!!
これはいかんっという事で、お店に入るなり、相方が「沢山の言葉のサインがあるけど、残念なことに日本語がないよ。これじゃ、日本人はWelcomeと思われてないと思うよ。良かったら、日本語のサインの見本を書こうか?」と冗談めかして言うと、ウェイトレスさんは「あらっ、そうなの!?それは良くないわね。是非お願いしたいわ!」と笑顔で返してくれました。
という事で先ほどのウェイトレスさんが、子供が待っている時に遊ぶクレヨンと用紙を持ってきてくれ、オーダーを待っている間に日本語のサイン見本制作。


レストランは、木で作った手作り風の内装に、暖炉があります。
大きな丸太のようなテーブルとベンチ椅子に座り、窓の外は山。
今にもリスや鹿、あらいぐまが出てきそうな風景です。



肝心な料理といえば、これが本当に絶品でした!
パンケーキはプレーンなものからパンプキンやブルーベリー、蕎麦粉まであり、パンケーキの他にもオムレツやフレンチトースト、メープルコーヒーまであります。 ここのレストランはメープルシロップ、ブルーベリー、コーンビーフなども全てお店の手作り。美味しいはずです。特にレストランの名前がMaple Barn (メープルシロップの小屋)というだけあって、シロップは甘すぎず、コクがあって美味しかったです。
もし、ニューハンプシャーへ来る機会があったら、是非行ってみてください。お勧めです!




美味しい朝食を堪能し外へ出ると、Sugar Houseの中から人が出てきて私達を手招いています。
行ってみると、メープルシロップを作っている工程を見せてくれるとの事。通常はまだこの時期は寒いため、シロップ作りは始まっていないそうなのですが、今年は暖冬のせいで数日前に開始したそうです。例年より早い為に、いつも居る見学ツアーの人達が居ないということで、特別に見せてもらいました。
このレストランに8歳の頃から通っているという相方フレンドも、Sugar Houseの中に入るのは初めてという事。とってもラッキーでした。

私達を招いてくれたのは、来年80歳になるおじいさん。
おじいさんとは言っても、元軍役についていたらしく、筋肉粒々でとても健康な体つきをしています。昔の戦争時代の頃は仙台にいたらしく、「日本人は本当に良い人ばっかりだ。あんなに良い所で良い人達に、あんな悲劇(東北の大地震と津波の事)が起こるなんて心が痛むよ」と言ってくれました。いくら住んでいたのが何十年前の事とはいえ、昔日本にいた外国の人から日本は良いところだ。出来るならもう一度住みたいよと聞くと、本当に嬉しくなります。

このおじいさん、年齢を聞かないと60歳くらいにしか見えないくらい元気で、足腰もしっかりしています。しかし近くによるとやはり皺の深さやシミが物語るとおり、話している内容からも、ジョークとして年齢を偽っていないのは分かります。でも本当にシャワちゃん並みの体格をした、80歳のおじいちゃんでした。
このおじいちゃん、私達と少し話すと、スノーモービルのような四駆に乗って、勇ましくどこかへと去っていきました。 少しすると戻ってきて、暖炉に入れる木屑の袋を軽々と片手で持って、お土産屋さんの中へ入っていきました。相方がその木屑の袋を見ると、なんと40lb (約18kg)の重さもあったんです!80歳のおじいちゃんが18kgの袋を、まるで子猫を持ち上げるように、ひょいっと片手で持ったんです!!! このおじいちゃん、かなりのツワモノです。

この続きは、「ジョニロケときんくま」へ。




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私達の住んでいるSwampscott (スワンプスコット、地元の人はスワンプスキットと言います)はボストン市内とは違い、車がなければ生活ができません。
一番近いスーパーは車で10分くらい、カフェも同じエリアにあります。
一応電車は通ってますが、駅まで徒歩40分くらい、ボストン市内まで$5.20(500円弱)です。
隣にセブンイレブンはあるのですが、売っている物は日本のコンビニとは大違いで野菜や料理に使えるものは売っていません。(あ~ぁ、日本のコンビにおにぎりが恋しいなぁ、、、)





でも目の前には海が広がっていて、とても良い眺めです

 
 
今日は相方の仕事の合間に、免許を取りに連れて行ってもらいました。

アメリカでは自動車学校はあるものの、通うことは義務ではありません。
申請をし、テストに受かれば免許交付となるのです。その筆記テストと実習テストを受けるところがあり、カリフォルニアではそこを DMV (The Department of Motor Vehicles)と呼び、マサチューセッツではMass DOT (Massachusetts Department of Transportation)またはRMV (Registry of Motor Vehicles)と言います。

私はカリフォルニア州の運転免許証を持っています。 が、有効期限が4年前に切れてしまっています。
ネットで調べてみると他州の運転免許証を持っていて失効後4年以内だと書き換えのみで済むということでした。
車が主流のアメリカでは、DMV/RMVに行くにも車が必要です。大抵の人は、既に免許と車を持っている人に送迎を頼むのです。
やっぱりここでも車社会。
 
行ったRMVは、ショッピングモールの中の一角にありました。
モールの中にある免許センターは(私が知っている限りでは)日本やカリフォルニアでは見ないので、驚きです。

受付の人に他州の免許証をマサチューセッツに書き換えたい事を告げ、記入用紙と必要書類が書いてある用紙をもらいました。用紙に記入しながら必要書類を確かめていると、もって来た書類が足りない事が判明。
と言う事で、免許書き換え作戦は、戦前にあえなく敗退しました。


ミキティはと言えば、、、 まだ夜鳴きはしますが、少しずつ慣れてきました。
最近はソファやベッドの下から出てきて、キャットツリーの上でお気に入りのブランケットと日向ぼっこをするようになりました♪











 
こちらに来て初めての週末です。

相変わらずミキティは夜な夜な鳴き続け、寝不足の相方と今頃になって時差ボケが襲ってきた私は、ゆっくりの朝。というか、起きたのはお昼。ブランチとして、東海岸では初のIHOP(International House of Pancake)で食事をすることに。

ここでふと気づいたこと。 「んんんっ!?IHOPってもっと量が多くなかったっけ??これくらいの量なら、日本と殆ど変わらないような」 そうなんです。日本のレストランと、うちの近所のIHOPの量がほぼ同量なんです!


見えずらいですが、オムレツ


相方いわく、最近は不況とガソリンが高くなっている為に食べ物の値段がかなり上がっているそう。

レストランなどは、1品の値段をそんなに上げられないから、量を減らしているということらしいです。食べきれなくていつも残してしまう私にはあまり変わりのない話ですが、やはり今まで“お皿に山盛り”というのを目にして育ってきたアメリカ人にとっては、かなりのケチケチ感を味わっているよう。
私的には、重量オーバーな人が多いこの国にとってはとっても良いお話だと思うのですが、、、。


食事後は、ボストンの隣にある Somerville (サマーヴィル)という街のPorter Exchange (ポーター・エクスチェンジ)にあるアジアンスーパーへ。

カリフォルニアにいた時は日本人率がとても高かったので日本人街があり、日系スーパーや100円ショップ、カラオケボックス、居酒屋、マンガ喫茶まであって何も困ることはりませんでした。
でもそこまで日本人の多くないボストンには、日本のスーパーはないようです。

それでもアジアンスーパーはあるらしく、そこでアジアのものに紛れ、少しだけ日本の食材が買えるということでした。
たとえ少しでも日本のものが買えるのは嬉しいとウキウキしながら行ってみると、なんとそのスーパーは閉店してしまっていました!! そんなにアジアン料理は人気がないのかっ!? しかし日本の小物が売っているお店は生き残っており、100gの抹茶入り玄米茶を$10.90(約900円)で買って帰りました。
高かったけど、抹茶入り玄米茶が飲みたかったんだもんっ!!(T^T)


そして一度家へ戻り、今夜は相方ペアレンツの招待でバレンタインダンスパーティーへ。

相方ママはイタリア人移民で、相方が育った地域もイタリア人街。そして今夜行ったのも、イタリア人カトリック教会のダンスパーティー。
参加者は、ダニー・デビートのような可愛らしいイタリア移民のおじ様達とその家族の50人くらい。そして、耳に入るのは殆どがイタリア訛りの英語でした。
もちろん、私はその中で唯一のアジア人。

まずはパスタやラザニアなどの料理を食べ、ケーキを食べてからダンスタイムです。
教会の地下室で、生バンド演奏とは粋ですよね。
教会のパーティーなので、お酒は飲みたい人が持参だそうです。

アメリカでも徐々に宗教離れは起こっているらしく、特に若い人達は教会に行く人が少なくなっているとか。
私と相方は無宗教ですが、家族サービスという事で参加。
家族につれられてきた10代の子が5~6人いた位で、その他は60代以上の方達ばかりでした。
そのせいもあってか、バンドが演奏するのもエルビスやビーチボーイズ、ロックンロールなどの1950~70年代くらいの曲でした。

でも流石はダンス好きのラテン系民族、イタリア人です。
どんなに高齢でも、十代の子たちと一緒にがジャイブやツイスト、様々なダンスを踊って、はしゃぎまくっていました。



80代くらいのカップル




相方パパと私


そんな相方パパも今年で82歳。ペースメーカーを入れ、肺炎にかかって入院していた体で、軽快なリズムを刻んでいました。


「こんなにも子供のように、おじ様&おば様方(おじい様&おばあ様))が、はじけまくってる~」
過去に留学+仕事でカリフォルニアに住み、旅行添乗員として諸外国へ行き、日本在住の外国人と仕事やダンスをしてきた私にとって、一番と言って良いほどのカルチャーショックを受けた瞬間でした。
あっ、相方ママにセクシーランジェリーを勧められたのは最強だったので、これは2番目かも。 (笑)


ところで、そのバレンタインデー用にと、相方ママが買ってくれたセクシーランジェリー。
今日相方ママが「あのランジェリーの反応はどうだった?息子は気に入ってくれた?」と本人の前で聞いたので、お蔵入りにすることもできず、またサプライズでもなくなってしまいました。
というか、そんなに相方ママは息子の驚きを楽しみにしているのか!?
そんな相方は、「お母さんは、俺の好みなんて知らないじゃないか。そんな適当なこと言うなよー! でも、良くやった。さすがだ」と。
この親子って一体、、、。




 
アメリカ生活第1日目です。

昨日ミキティは疲れきったのか、それとも飛行機を降りて新しい怖さが増したのか、空港から家までの車の中では1言も鳴かず、相方ママには「本当に大人しい子だね」と誉められていました。

「違うよ。こんなに大変だったんだよ」と説明するも、私の日本語訛りの英語は相方ママにははっきりとは通じていなかったようです。
そして東京では野良猫から半野良猫へ昇進し、その後アメリカに引っ越してきたミキティは、相方ペアレンツと食事をしている時も、夜になって寝ている時も、ソファの下にもぐって1回も出てこなかったのでありました。

 
翌日、相方は朝から仕事に行き、昨日の疲れが溜まっていた私が起きたのはお昼頃。
お昼に相方が一時帰宅し、行きつけのカフェに連れて行ってくれました。

カフェに着くと、相方顔なじみのスタッフ達から「キャー、あなたが噂の奥様ねー!彼はいっつもあなたのことを話していたのよ。やっと会えたわ!」と黄色い声を浴びました。ちょっとアイドルになった気分です。^-^v 
日本では本当に喧嘩ばかりしていた私達。
相方が見ず知らずの人にこんなに私の話をしていたなんて、かなり意外でした。思ってもみなかった嬉しいサプライズです。
 
相方は本当に様々な人に私の話をしていてくれたらしくカフェのスタッフ全員から、お店の常連さんからと、本当に沢山の人から「やっと噂のあなたに会えたわ。いつもあなたの話は聞いていたのよ。こっちはどう?慣れた?」と声をかけられました。いや、かけてくださいました。カフェの入り口からキャッシャーでオーダーを終えるまで、40分くらいはかかったと思います。大袈裟じゃなく、本当にそれくらいかかりました。
 

ここのカフェはPenera Bread (パネラ・ブレッド)というアメリカからカナダに広がるチェーン店。ここがまた美味しいんです!サンドウィッチやスープの味もさることながら、Bear Clawというペーストリーのファンになりました!
 

熊の手みたいだから Bear Claw (ベア・クロウ)


アーモンドのマジパンがクロワッサンのようなちょっとサクサクめの生地で包まれていて、上のアーモンドスライスがとアイシング(お砂糖)かかっています。
私には、アイシングと言う上についている砂糖の塊は甘いので、ぽんぽんと叩いてから食べますが、このアーモンド風味が、アーモンド好きにはたまらないです。



こっちも美味しそう♪ 
 



そうやって私がアメリカのカフェでデビューを飾っている頃、ミキティはソファの下からやっと抜け出し、今度はベッドの下へと隠れ場を移動したのでありました。 チャンチャン。
 

遅めのランチをとった後は、生活必需品のトップ、携帯電話の購入です。

これまた相方が顔なじみのお店へ。
私は日本を離れる前から、アメリカに引っ越したらiPhoneを買うぞ!と心に決めていました。それは新しいからとか、流行っているからという事ではなく、日本の友達と無料でチャットや通話が出来るから!

そうなんです。iPhone同士やiPhoneとスマートフォンだと、専用のアプリをダウンロードすれば、他国でも無料でチャットや通話が出来るらしいのです!! 
ということで、迷いなくiPhoneを選択。

しかし、ここで思わぬ選択肢が。
iPhoneの 4 にするか、4S にするかということ。
こういう最新技術物に全くと言ってよいほど疎い私は、勿論この2つの違いがよく分かりません。聞いてみると、4S の方が最新物で容量が大きく、インターネットなどのスピードが速く、シリ (Siri) という機能がついているという事らしい。
それでもよく分からなかったのですが、新しい方が良いのかなと思い 4S を購入しました。



ケースも同時購入。
お気に入りのブルーと黒に ^^v

 

ところで、このシリという機能が驚き!
携帯電話に向かって話しかけると、このシリさんが回答してくれるらしいのです。

例えば、「お母さんに電話」というと、何のボタンを押さなくても、”お母さん”と登録してある人へ電話がかかったり、「この辺の日本食レストランは?」と聞くと、現在地近辺の日本食レストランを距離と地図つきで探してくれたりします。
こちらのCMによると、「Call me Got (神と呼びたまえ)」と言えば、オッケーと言って神様と呼んでくれるらしい。

この機能を、色々なニックネームで試した人がネットに書き込んでいるのを発見。頼んだニックネームでちゃんと呼んでくれる場合もあれば、 「何言ってるんだか、さっぱり分かりません」などの面白い回答で返ってくる場合もあるとか。
これは凄い機能だけれども、考えてみるとかなり怖いです。
映画ターミネーターのように、機械が意思を持って、人間を支配する未来もそう遠くはないと臭わせる代物です!!
 
この 4S を購入してからしばらくたった今(あとからブログをまとめ書きしているため)、相方は時々この”シリさん”に向かって様々な質問をして遊んでいますが、怖がりアナログな私は1回も使った事がない。
機械に話しかけて、機械が自分で考えて答えるなんて、そんな恐ろしいことは わたくしには出来ません!!!




 
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