ラグナビーチ & UCI

今日は、南カリフォルニア旅行 最後の日。

まずは相方の愛するスターバックにて、コーヒーブレイク。そこで話しかけられた若者と、1時間くらいのお喋り。ここまでは、しょっちゅうある事なので普通です。

そのうちに、パラパラと雨が降ってきました。
私達は、私のお気に入りビーチの一つであるLaguna Beach（ラグナ・ビーチ）に行く予定だったので、若者に別れを告げて西へと向いました。

すると、どんどん雨がひどくなってきて、土砂降りになってしまいました！！
冬の時期以外には滅多に雨の降らない南カリフォルニア。こんな日にこんな所で、私の”雨女”の運が出てしまったんでしょうか。（泣）

だからと言って、旅行最後の日に何もしない訳にはいきません。
とりあえず雨がやむ事を願って、そのまま海に向いました。

しかし、やむ気配が一向にない。T_T
という事で、東海岸にはないバーガーショップ「In-N-Out」（本当はイン・アンド・アウトだけれども、短縮形でイン・ヌン・アウトと言った方が近い発音）でお昼を食べる事に。

大学の前にあるIn-N-Out

お店に入るなり、相方が驚いていました。
それはと言うと、、、、　働いている人達の殆どが目の前にあるカリフォルニア大学の生徒なのですが、スタッフ全員がとても楽しそうに働いていると言う事。そして、店内もとても綺麗に掃除されている事です。私達が住んでいるボストン ノースショア界隈では、（相方行きつけの数店舗以外は）こういうお店に遭遇することが余りありません。

ここは、私がよく通っていたバーガーショップ。当時滞在していた学生寮からも近く、なんてったって安くて美味しい！　とても懐かしい味でした。


腹ごしらえをしている間に雨がやんだので、渡米して直ぐに来た学校University of California, Irvine（カリフォルニア大学アーバイン校）を見に行きました。

当時まだ21歳だった私は、この学校のESL（エクステンション語学コース）に通い、大学生の寮に入り、韓国人学生のルームメイトをもったのでした。あの時はすべてが目新しく将来の夢や希望に溢れ、親から離れて知り合いもいなく、言葉も通じない所で一人で暮らすと言う”ちょっと自立した気分”に満たされて、本当に毎日が楽しくて仕方なかったです。　（LAに引っ越してからホームシックと言うか、アーバインシックにかかりましたが ＾。＾；）

そんな懐かしい頃を思い出しながらキャンパス内を歩き、旅行最後日の一時を満喫したのでした。

広大なキャンパスの中心には芝生のスペースが



スペースと言うか、公園のよう




 

サン・ホアン・カピストラーノ & ミッションビエホ

今日は、私達が滞在していると言う事で友人が休日を取ってくれていたのでした。（どうもありがとう！）

という事で、朝食をとりに私達&友人の三人でSan Juan Capistrano（サン・ホアン・カピストラーノ）へ。
このサン・ホアン・カピストラーノには、カリフォルニア・ミッション（カトリックの伝道所）の中で現在でもサービスが行われている最古の礼拝があることで有名です。
けれども私達はこのミッションには立ち寄らず（笑）、テラスが気持ちよさそうなSarducci's Capistrano Depot（「サーヂュッチ・カピストラーノ・デポット」とでも読むのだろうか？？）で食事を取ることに。

ここにはアメリカ料理からイタリア料理、ギリシャ料理、メキシコ料理と何でも揃っていました。
そんな中から私はPortobello Mushrooms Stack（ポートベロ マッシュルームのスタック = イタリア料理なのかな？）を、相方と友人はギリシャのピタパン サンドウィッチであるギロスをいただきました。

これまた味が濃かった～

食後は、先日行ったアーバイン市のParadise Perks にてコーヒーブレイクをし、友人を連れての物件見学めぐり。
一昨日はアーバインにて3軒見ましたが、今日はもう少し南のMission Viejo（ミッションビエホ市）にて3軒見てきました。

ミッションビエホ（アーバインもそうなのですが）の丘や山では、夜になるとコヨーテも出没するそうです。自然が沢山残っていて野生動物を大事にするアメリカならではですね。
そして後から知ったのですが、このミッションビエホは2009年のCQプレスでは、カリフォルニア州で第1位、全米で第3位の安全都市とされたそうです。（コヨーテ出没とは関係ないです。あくまでも犯罪面で）

ここで見た最後の家が、本当に良かった！
リビングは2階への吹き抜けになっており、暖炉に大きな窓、広い庭。そして丘の上に立っているので、絶景です。
不動産事情を見に来ただけだけれども、今すぐ引っ越したくなる夢のお家でした。
いつの日か、いつの日か、、、。





 

トーランス & ランチョ・パロス・ヴァルデス

昨日オレンジカウンティに来たばかりですが、今日はTorrance（トーランス市）にある日本人コミュニティで夏祭りがあると言う事で、友人夫婦とLAカウンティに戻ってきました。

主催は、東京千代田区とカリフォルニアに店舗のある新撰組というレストラン。私もLA滞在中に何度か食べに行った事のある、超体育会系のレストラン 兼 飲み屋です。＾＾

行ってみると、既に人の山でした。
たこ焼き、お好み焼き、焼き鳥、たい焼きなどの出店が並び、金魚すくいやヨーヨーつりなど夏祭り定番のものがいっぱい！

早速、お好み焼きと焼き鳥を堪能。そこへ、太鼓のパフォーマンスが始まりました。

お兄さん達が真剣に叩く姿がとってもかっこ良かったです

 

 

 

友人はヨーヨーつりを


 

日本に帰る前に日本の夏を体験したあとは、私達が行きたかったガラスの教会へ。
Wayfarers Chapel（ウェイフェアーズ教会）は、東京の帝国ホテル ライト館や落水荘などを設計したかの有名な建築家 Frank Lloyd Wright（フランク･ロイド・ライト）の息子である Frank Lloyd Wright Jr（フランク・ロイド・ライト・ジュニア）が設計したものです。
 

ガラスでできているので、木々の緑や真っ青な空に囲まれている気分

芝生も綺麗




散歩も出来て、目下には太平洋が

 

 

ちょうど私達が行った時は結婚式が行われており、中に入ることは出来なかったのですが、写真で見ると森の中で結婚式をあげているかのようです。夜にはライトアップもされるようで、今度は夜にも来て見たいですね。

 

そしてこの日の夜は私達が（私が）今回の旅で一番行きたかった所、Orange Hills Restaurant（オレンジ・ヒルズ・レストラン）へ。
ここの夜景が、ハンパじゃないんです！

今まで色々な所の夜景を見てきましたが、ここの夜景に匹敵する所はありません。
レストランのテラスからfire pit（ファイヤー ピット = 囲炉裏とでも言いましょうか？）で暖まりながら、やわらかいオレンジ色の綺麗な夜景を一人占め（他に人は沢山いるけれども）出来るのです。これほどロマンチックな所はありません。

まだ暗くなる前



店内も素敵



だんだんと暗くなってきました


この写真では分かり辛いので、より良い写真は、レストランのサイトで

レストラン自体はちょっと高めなお値段なので、オレンジ カウンティに住んでいた当時はもちろん食事をすることが出来ず、友人達とコーヒー1杯で何時間も夜景を見つめてました。
今回は大人になったので、初のレストランでの食事。やっぱり値段は、わーお！と言うくらいでしたが、と～っても美味しくてサービスも◎でした。満足、満足。

私が注文したのは「地中海風 ブイヤベース」






 

パサディナ & アーバイン & BBQ

今日は、LAとサンディエゴの間にあるオレンジ･カウンティに行く日です。

その前に、まず朝に相方の友人に会いにPasadena（パサディナ市）にあるHeirloom Bakery & Cafe（ヘアルーム ベーカリー＆カフェ）行きました。
こんな可愛いくてヘルシーな個人店が沢山あるのもLAならではですよね。うちの周りは、チェーン店ばっかり、、、。

私が注文したのは、Herty Breakfast
（半熟卵2つ、ブラックビーンズ、ブラウンライス、サルサ、チーズ、サワークリーム、トースト）
 

相方友人と別れ、フリーウェイ（無料高速道路）を南へ南へと走らせること約80分。
私が英語学校時代に住んでいたOrange County（オレンジ･カウンティ）のIrvine（アーバイン市）に到着。

このアーバインという市は日本の企業や駐在員も多く、そしてとてものんびりした安全な街です。道路も広く、街路樹が植えられてあり綺麗で可愛い所。
ここでまずひとまず、コーヒーブレイクをする事に。

たまたま見つけたPradise Perks（パラダイス･パークス）。ここがまた良かったです！
フリーWifi（まあ、アメリカでは普通ですが）があり、コーヒーもマフィンも美味。私達が行ったのは日曜日の午後だったのですが、大学が近くにあるせいか、勉強をしている学生も多く静かでした。トイレの近くには、ゲームボードがいくつも置いてあり（きっと好きなだけ無料で遊べる）、時々ブルースやジャズの生演奏も開催しているとか。
こういう落ち着くローカルカフェを見つけると、嬉しくなってきますね♪

ここで、相方がいきなりオープンハウスを見に行こうと言い出します。
今日は日曜日なので、いくつもオープンハウスがあるとか。その土地の不動産事情を知るには、オープンハウスに行き値段をみて、また地元の不動産と話すことが一番です。

という事で、急遽 3軒も見てきました。
見た物件の写真は、私達は購入していないので撮っていません。悪しからず。

相方は思っていたより高額ではなかった事、そして治安が良い事、殆どの学校のシステム全米トップクラスに入る事など色々な話を聞けたと言う事で満足。私は、相方がアーバインを気に入ってくれた事で満足でした。


色々と寄り道した後は、英語学校時代の友人が住むLadera Ranch（ラデラ ランチ市）へ。
今日からここに4泊、お世話になります。

素敵な友人宅



 

私達が来るということで、友人夫婦は友達を呼んでBBQパーティーを開いてくれました♡
 

女性軍は、私の英語学校の友人たち。ほとんどが9年ぶりとかに会う人たちばかり。
BBQを計画してくれて、どうもありがとう！そして、皆集まってくれてどうもありがとう！！
相方も私の友人とその旦那さん達と気が合ったようで、久しぶりに心の底から笑っていた気がします。
大人9人＋子供1人の、楽しい一時でした♪





 

LA & マリブ

今日から、LA観光です。
観光と言っても、私の青春時代を過ごした南カリフォルニアを相方に見せるのが今回の大目的。

乗り心地最高のサンタフェに乗り、まずはLos Feliz（ロス･フェリズ、またはロス･フェリス）エリアの豪華な住宅を見ながら通過し、Seattle's Best Coffeeにて目覚めの一杯。

カフェの外からハリウッドサインを一枚

コーヒーブレイクの後は、昔住んでいたアパートを見に行きました。

私とルームメイトが住んでいたのは、エリア的に言うとHollywood（ハリウッド）。
場所的には有名な老舗のホットドック スタンド「Pink’s（ピンクス）」の近くな為、メルローズエリアとハリウッドエリアの境目と言うところでしょうか。

このアパートに来るのも、もちろん9年ぶり。
変わっていました。（泣）
昔は竹薮に囲まれてプライバシーが保たれ、アイビーのつたなどか絡まった古いメキシコ風の建物だったのですが、リモデルされていて、雰囲気がガラッと変わっていました。

アパートの前の道路は何も変わってなかったのですが



こんな感じで竹薮に囲まれていたのに、、、



アパートはちょっとモダンになってました

言い方によっては小奇麗になっていたのですが、以前の良い意味で古びた感じがなくなっていて、味気のないものになっていました。（泣）

気を取り直して、昨日行く予定だった 多くのセレブが家を持っているMalibu（マリブ）へ。
ここは、相方が行きたがっていた場所です。
 

海岸沿いを走る州道1号線を通って




LAとマリブの境目まで来ました

マリブの中心街までは、あと30分ほど。
相方はちょっと見れただけでも満足したらしく、次の目的地であCalabasas（カラバサス）へと向いました。

しかし！曲がる所を見逃してしまったのか、いつまでたってもTopanga Canyon（トパンガ キャニオン）から抜け出すことが出来ず、とうとうノースリッジ地震で有名なNorthridge（ノースリッジ）や、映画関係の人が沢山住んでいるVan Nuys（ヴァン ナイズ）を通り、Bevery Hills（ビバリーヒルズ）まで来てしまいました。

トパンガキャニオンはLAの近くにあるパワースポットとして有名で、ネイティブインディアンの言葉で「天国への入り口」と言う意味だそうです。
そんなスピリチュアルな場所にいたのに、目的地に辿り着くことが出来ずにイライラしていた私達。勿体無かったなぁ。

 

「古武道のレッスン」へ続く。

サンタモニカ

「Going to LA」からの続きです。


ロサンゼルス初日。
海岸沿いを走るCalifornia State Route1 （カリフォルニア州道1号線、通称PCH）を通り、私達がまず向った先は、Santa Monica （サンタモニカ）。

サード･ストリート･プロムナード

サンタモニカのダウンタウンは Third Street Promenade （サード･ストリート･プロムナード）とも呼ばれ、ショッピングモールと、沢山のお店が連なる歩行者天国があります。
私達は、早速プロムナードにある Johnny Rockets（ジョニーロケッツ）でお昼をとることに。

Tuna Melt サンドウィッチとモルツシェイク
 

お腹いっぱいになった後は歩行者天国をぶらぶらと歩き、そのまま Santa Monica Pier（サンタモニカ･ピア）へ。週末は人、人、人だらけの桟橋も、今は平日の午後の為かとてもすいていました。人ごみが嫌いな私達にとっては、とっても快適な散歩となりました。

 

桟橋の先端まで歩いていくと、ちょっとした人だかりが出来ています。近くに行ってみると、なんととっても大きなペリカンがいるじゃありませんか！
桟橋では、（一応禁止なのだけれども）釣りをしている人がとても多く、その釣った魚を狙って来ていたようです。

写真からじゃ分かりづらいですが
体長60cm以上！
 

しかもそのペリカンさんは結構なご老体のようで、ポテッ ポテッという感じで歩き、人間が写真を撮るために近づいてもびくともしません。体は老いていても、貫禄たっぷりでした。


相方の中学からの友人が現在はサンタモニカに住んでいるということで、夕食は相方友人とその彼女とインド料理のレストランへ。この二人は最近食生活を ビーガンに変えたという事だったので、全員が食べれて、そしてお腹いっぱいになるものと言えばインディアンカレーなんですね。

久しぶりのインディアン レストラン

そして、殆ど寝ていない＋時差で体が疲労している私達は、眠い目をこすりながら私のLA時代のルームメイト宅へ。
ここはEcho Park（エコパーク）というエリアで、LAダウンタウンやドジャースタジアムの近くにあります。

コズモ君もお出迎えしてくれました♪



相変わらずお洒落
 

元ルームメイトとはロサンゼルスの中心にあるアパートで3年間暮らし、彼は私のアメリカのお兄さんと言っても過言ではないくらいお世話になった人です。
彼と会うのも9年ぶり。

懐かしさがこみ上げる中、変わっていない人柄を見て、とっても安心しました。
彼も今は結婚し、この11月にパパになるという事。ルームメイトだった頃はお互いに、結婚なんて雲のような話だったのに。やっぱり、9年と言う年月は長いですね～。

Going to LA

今日から、カリフォルニア＋日本へと旅行です。
そんな旅立ちの輝いている日、、、　のはずなのに、今朝は夜明け前から台風並みの暴風雨。飛行機が飛んでくれるか心配です。>_<

カリフォルニア、というか西海岸へ行くのは9年ぶり。本当に久しぶりなのでワクワクする気持ちと、どれだけ変わっているのか目にするのが怖いという気持ちで、ちょっと複雑。
昨晩は準備などに加えて、そんな私の気持ちを察したのか、はたまたなんとなく異変を感じたのかミキティが全く寝てくれず、私は1時間ほどしか寝ていません。

朝6時半に相方兄にローガン国際空港まで送ってもらい、ロサンゼルス国際空港まではユナイテッド航空の直通便。
同じアメリカ国内と言っても、ボストンからロサンゼルスまで約7時間のフライト。やはり、アメリカは広いですね。

なんとその7時間のフライトでは、飲み物しか出なかったんです！
今までは、離陸した直後にドリンクとピーナッツやプリッツェルなどのスナックが無料で出てたのに、そのスナックは有料。
いくら不景気で節約の為といったって、ドリンクサービスがたったの2回じゃ、なんとも寂しすぎる、、、。
私達は、そんな事でお金を使いたくはなかったので、もちろん購入しませんでした。その為、ロサンゼルスの空港についたときには、二人ともお腹がぐうぐう、空腹イライラ。
大嵐の中離陸し、カリフォルニア太陽の下に着陸して幸せいっぱい♪　という状況からは、ほど遠かったです。（笑）

しかしレンタカーのお店に着くと、予めネットで予約していたセダンは全て配車中という事で、無料でアップグレード。私達の車は、ヒュンダイのサンタフェでした♪　
これがまた、とっても良かったです。4WDなのに燃費が良く、トランスミッションもスムーズ。車内はとても広く、iPhone/iPodやUSBを差し込める機能までついていました。


「サンタモニカ」へ続く。