成田空港内の様子、「
渡米当日 ③」からの続きです。
ペットと一緒に渡航したことのある人達のサイトでは、セキュリティーゲートで、「うちの所は猫をキャリーから出した」とか「うちは出さなくても良かった」と、色々な方の話が載っていました。
「うちの子の場合は、どうなるだろう、、、?」と、自分の心臓の振動で、体全体が揺れてしまうくらいに、心拍数上がりまくりです。怖がっているミキティをキャリーから出したら、どうなるか分からないですもんね。
すると、私達の場合は出さなくても大丈夫でした。
荷物はX線の機械へ通し、私はミキティのキャリーを持ったままX線のゲートを通るという感じで、難なく通過できました。
良かった~。何も悪いことしてないけれども、全身冷や汗でびっしょりです。
出国審査も無事に終わり、「さあ、ミキティをトイレに連れて行ってオシッコをさせ、お水を飲ませて、私はゆっくりコーヒーでも飲みながら、最後の日本を味わうかぁ~」 と思っていたところ、、、、 所持金をアメリカドルに換えていないことに、気付いてしまいましたっ!!
ボストンの空港では相方が迎えに来てくれているはずなので、米ドルは必要ないといえば必要ないのですが、
* もしかしたら、会えなくて公衆電話を使わなきゃいけなくなるかもしれない
* 乗り継ぎの空港で、いきなりミキティの追加料金を払うことになるかもしれない (絶対に有り得ないけど)
* 空港内でお水が買いたくなるかもしれない
* 飛行機の中で有料のアルコールが無性に欲しくなるかもしれない (どうでも良い理由、でもこれがとっても重要 笑)
↓
「やっぱり、換えておこう!」と、判断。
地図で換金所を探してみると、なんと私達のゲートの間逆です。しかもちょっと遠いような気が、、、。
仕方なくミキティのトイレを後回しにし、換金所へダッシュ!
スーツケースは既に預けているものの、自分のバックと約5kgもある猫をもってのダッシュは、三十路をとっくに過ぎた体にはかなりきつかったです。 (T _ T)
ミキティにオシッコをさせる事もとても重要なので、換金後はトイレに向かって再びダッシュ!
歩く歩道のベルトコンベアの上でも走って頑張ったのに、私の努力もむなしく、ミキティは怖がってオシッコどころか、キャリーから出てこ用途もしてくれませんでした。
何で私の人生って、いつもいつもこんなに忙しく時間に追われているんだろうと嘆きながら、ギリギリで飛行機に搭乗したのでした。
東京からミネアポリスまでは、「
渡米当日 ⑤」へ続く。
PR