今日は、2ヶ月ぶりくらいに車の運転をしました。
久しぶりに運転席に座った為、一瞬 「あれっ!?どうやって車を発車させるんだっけ?」と、おバカな事を思ってしまいました。脳が、かなり退化してますね。お恥ずかしい。
直ぐにギアをドライブに入れることを思い出し、発車。 座席やサイドミラーの位置は、車に記録させていた為にボタンを押すと自動で調節されるんですが、なんとなく右足に違和感を感じます。
ブレーキを踏む時はまだ良いのですが、アクセルを踏むときに、やけに遠いんです。
でもシートを前に引こうとすると、ハンドルが胸につっかえる。
「あれっ?あまり動かないから、足が縮んじゃったのかな?」と思ったのですが、もちろん縮むわけはないです。
そうなんです。
車のハンドルやアクセルの位置が、アメリカ人仕様なんです!!!!!
足の長いアメリカ人が乗るアメリカ仕様の車は、アクセルレーターの位置が日本仕様の車よりも奥についているんです。
足の短い日本人(特に、その中でも短足派の私)にとっては、つま先でアクセルレーターを踏むか、胸とハンドルの距離が詰まったままで運転するか、まさに究極の選択です!
これはいかもすると、死活問題ですよね。つま先でアクセルをずっと踏んでいると、足がつっちゃいます。足がつっちゃうとスピードのコントロールも出来ないし、ブレーキも上手く踏めません。
という事で、閉所恐怖症な私にはかなり苦しい事ですが、ハンドルが近すぎて胸がつっかえた様な状態で運転する事にしました。
そんな時、とても運転しにくそうにドライビングしている私に気づいた相方が一言。
「アクセルレーターの前後の位置も変えられるんだよ」
なんでも足が届かない人用に、ボタンを押すとウィーっとアクセルレーターが前に突き出してくるとか。
早く言ってよーーーーーーー!!
長足派も短足派でも、万人の要望を聞き入れてくれる、お車様。
貴方は、まさに聖徳太子です。
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