私達の引越したところは、カリフォルニア州 オレンジカウンティ(オレンジ郡)の
Irvine(
アーバイン)という都市。
この街は、理化学(科学や天文物理学など)や社会生態学(犯罪学や法社会学など)、コンピューターサイエンスは、全米内でも有名な大学
University of California, Irvine (
カリフォルニア大学 アーバイン校)を中心に発展していて、留学生のための英語学校も併設しています。
因みに、私は初めてアメリカに来た若かりし時、この英語学校に約5カ月ほど通っていました。
このアーバインの街は、いわゆる「計画都市」です。
何もない荒野の土地に、初めに大学を作り、その大学の周りに学生寮や大学職員の住宅、そして生活に必要なお店などが建てられました。そしてその後、どんどん家が建てられていったのです。
そして、アーバイン市の中にはヴィレッジと呼ばれるアパート集団がいくつもあります。
日本でいうと団地のようなもので、アパートの建物の棟がいくつも、一つの敷地内にあるのです。
そしてそのヴィレッジ一つ一つの周りには、小学校や中学校、高校のどれかが少なくとも一つあり、公園やスーパーもあるのです。
これはわざとこのように設計されているらしいのです。
と言うのは、アメリカ内全州共通の法律で性犯罪前科者に対する「
ミーガン法」と言うものがあり、その中でカリフォルニア州のミーガン法で性犯罪前科者は、学校を中心とした半径約400~800m以内に住むことは禁止されています。
学校が多ければ多いほど性犯罪前科者は住めるところが限られて少なくなるので、街の住人の安全と安心を考えて、意図的にヴィレッジの近くに学校を作っているという事なのだそうです。なるほど~。
また、ビレッジ内に多くの施設を作り、またヴィレッジの近くにスーパーや色々なお店を作ることにより、そこに住む便宜性も図っているんですね。
なるほど~。頭良い!
という事で、うちのヴィレッジの目の前にもスーパーやレストラン、カフェに服屋さんなど沢山あり、ヴィレッジ内にもたくさんの嬉しい特典があります♪
ヴィレッジ内の特典や写真は、「
ヴィレッジ内」をご覧ください。
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