今日は、朝からソーシャル セキュリティー センターへ行きました。
日本には名前や家族、生年月日、住所などの情報が登録された戸籍がありますが、戸籍制度があるのは世界でも日本と韓国だけらしいです。
けれども、政府がどうにかして国民の数や情報を把握しなければならなく、その為にあるのが
Social Security Number (ソーシャルセキュリティー番号)というもので、日本語では
社会保障番号と訳されます。
基本的に登録されている情報は、
* 氏名(本名じゃなくて、アメリカでの通称名もOKと聞いたことがある)
* 性別
* 生年月日
* 出生地
* 人種
* 両親の氏名と母親の旧姓
* 両親のソーシャルセキュリティー番号
です。人種を書く欄があるのは、いかにも多民族国家のアメリカらしいですよね。
ソーシャルセキュリティー番号に登録されている内容は上記だけですが、この他に、
* 銀行口座の開設
* 自動車免許取得
* 就職
* 税金関係
* 社会保障関係(年金など)
など、あらゆるものの書類にもソーシャルセキュリティー番号を記入する欄があるので、もしかしたら実際にはもっと色々な情報が登録されているかもしれません。
私は以前アメリカに住んでいた時、車の免許を取るのにソーシャルセキュリティー番号が必要で、その為に一度取得をしたのですが、カードを失くしてそのままでした。番号は分かっていたので、特に不自由な事はなかったんですが。(笑)
実はグリーンカードを申請するとき(1年半以上前)に、改姓と再発行の手続きをしたのですが、いくら経ってもカードは届かず、調べてもらうと改姓もされていませんでした。やっぱりここは日本じゃないんだと実感。(苦笑)
という事で、改めて申請に行きました。
入り口にはセキュリティーの人が立っており、危険なものがないかバッグの中身を一人一人チェック。
そして、自分の手続き内容別に番号をもらって待つのです。これは日本の郵便局や市役所と一緒ですね。
結構待つかなと覚悟をしていったのですが、1時間弱くらいで呼ばれました。(← アメリカのお役所で1時間弱は早い方)
身分証明証を見せて、ソーシャルセキュリティーカードが届いていないことを説明。
係りの人がコンピューターに何かを入力して、10分もかからずに終了しました。
思ったよりも早く終わって、良かったです。^^
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