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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日は、こちらに引っ越してきてから初めて電車に乗りました。
と言うのは、相方の友達が日本からニューヨークに遊びに来ており1日だけボストンに寄ると言う事なので、会いに行きました。

ボストン市内に行くには車を約20分走らせ、主要線が走っているWonderland(ワンダーランド)と言う駅まで行きます。
そこから電車に乗り、2回乗り換えて、待ち合わせのCopley(コプリー)駅にやっと到着しました。
車で行けば30~40分で行けるのですが、電車だと家を出てから1時間20~30分くらいかかってしまいます。でも、ボストン市内で駐車スペースを見つけるのは至難の業。公共パーキングに停めるものなら簡単に$30(約2,500円)はいってしまいます。東京で考えるとそれ程高くないのかもしれないですが、パーキングでこの値段はアメリカでは高額です。
その為不便でも、電車の方が良いんですね。



ここが始発なので、車内はすいていました



日本での癖で電車に乗ると、どうしても眠くなってしまう私。
でも「自分の身は自分で守る」のアメリカでは、電車で寝ている人なんでいません。頑張って、目を見開いていました。

友人と再会し、まずはNewbury Street(ニューベリー通り)へ。
この通りは、東京でいうと表参道通り。ブランドのお店が立ち並び、通りも綺麗にされているために観光で来る人も多いです。
 

この通りは、本当に絵になりますね~



余談ですが、このニューベリー通りの近くにかの有名な「バークリー音楽大学」があり、日本に来る前の相方はここで教鞭を取っていました。


ダウンタウンエリアを通っている時、ふと見るとスターバックスのお店の上にヤカンがかかってます。
昔はここにティーショップがあったらしく、スタバに変わるときにヤカンはそのままにしたのだとか。

 






ヤカンから、ちゃんと湯気も出てました




散歩がてらにウロウロしそのままBoston Common(ボストンコモン)と言う公園まで行きました。
Boston Commonは、500エーカー(東京ドーム約43個分)の広さもある、アメリカ最古の都市公園です。作られたのが、1634年。その頃の日本は、江戸時代の寛永11年。鎖国完成のちょっと手前、島原の乱の3年前です。そんな前からあったなんて、驚きですね。

 

ゆったりできそうな所です
 



そんな歴史的公園を前にしながら私達は中へは入らず、メトロに乗りQuincy Market(クインシー・マーケット)へ行きました。
 

 

ここには、いわゆるボストン土産となるものが沢山ありました。因みに友人は、ハーバード大学のマグカップを買っていました。^-^v



そんなこんなとしているうちに、友人がニューヨークへ帰る時間に。ニューヨークまでは長距離バスで、4~5時間くらいだそうです。
友人をバスターミナルのあるSouth staion(南駅)まで見送りに行きました。
南駅はとても大きく、フランスのリヨン駅のような感じです。

 









時間が少しあったので、来る時にメトロの中で見たマクドナルドのバナナブレッドを試してみました。

 

広告では、バナナの粒々まであってこんなに美味しそうなのに





買ってみると、べっちょっとした真茶色の黒糖パンのよう
あまりにも違うじゃないかー! 詐欺だーーー!!!
日本ではこれはあり得ない。びっくりアメリカです。





 


 
 
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最近、体がかなり鈍っている私達。
東京にいた頃は最寄り駅まで約20分くらい歩き、電車の乗り換えや駅を出てから目的地までも歩き、散歩がてらに2~3駅くらい歩くのも普通でした。プラス1週間に最低でも1日、多いときには4日ほど踊り、日本食を食べていたのでかなり健康的だったと思います。
しかしこちらに来てから車の生活で、ダンスはボストンへ行かないと踊れないため、殆ど踊っていないです。
私は筋力と体力に衰えを感じ、相方は体重を気にしています。


という事で、ジムに通うことにしました。それも普通のスポーツジムではなく、歌にもあるYMCA
Young Men's Christian Association(男児の為のキリスト教協会)と言う名前の通り、始めは鍵っ子の男児が喧嘩や悪さをしたりやギャングと係わる事がないようにと、キリスト教の人達が建てた放課後に遊ぶことのできる施設でした。
しかし時が経ち、今ではスイミング、バレエ、空手などのクラスの他にスポーツジム的な機械やストレッチ、エアロビ、ダンス、ヨガなどのクラスも追加され、スカッシュコートやバスケットコート体育館などの施設もでき、そして大人も使えるようになったんだそうです。

このYMCAは地域によってメンバー料金が違い、相方が高校生の時に加入していた所は、学生料金で1年間$26(約2,100円)だったそうです。激安!
私達が加入した近所の所は、夫婦2人で1ヶ月$80(約6,400円)。これでも日本の普通のスポーツジムに比べると、かなり安いです。


相方は筋肉を付けるためにウエイトリフティングやケトルベルを使い、私はとにかく体を動かすことをしようと思い、ランニングマシーンをやりました。

始めの5分は準備運動のつもりで歩き、徐々にスピードを上げていき25分ランニング、そしてクールダウンのつもりで5分また歩きました。
これだけでもかなり汗をかき疲れも感じますが、体を動かすと気持ちが良いですよね。
この35分で約4.5km走り、200キロカロリー消費しました。体だけではなく、心もスッキリ。

これで、運動不足を解消していきたいと思います。





今日は、ダンスレッスンの日です。

いつも私たちがお世話になっているBoston Swing Central が初めて行うクラス、Boot Camp Duex。
そうです。私達が3時間の集中レッスンを数回行ったところ、もっとこのインストラクターから学びたいと生徒からリクエストがあり、Boot Camp に続く パート2のレッスンを任されることとなったのです。
こういうリクエストがあり、そしてそれが実現すると、本当に嬉しいですよね。


Boot Campではリンディホップの基礎をやったので、今回はそのおさらいとチャールストンの基礎を行いました。
チャールストンはその音楽からは全く想像はできませんが、実はヒップホップの原型なのです。(詳しくは、私たちのHPを参照にしてください♪)





今回は、このチャールストンをソロで踊るものではなく、ペアで踊るほうをレッスンでやりました。
チャールストンは音楽はウキウキした感じですが、結構運動量はあります。
日頃運動不足な私たちは、教えているだけでも疲れてしまいました。(^-^;)




今夜は、相方妹のボーイフレンドの子供(ややこしい! >_< )の誕生日会に招待されています。それまで時間があったのでその前に本屋へ寄ったのですが、そこで見つけたのがお寿司の本。
こんな物も売ってるんですねぇ、初めて見ました。




お箸にしゃもじ、巻きす、そしてDVDまで付いたお寿司キット





こちらは裏面。魚の骨抜きまで入ってるんですね


ちょっと中身が気になります。今度、買ってみようかなー。




相方妹のボーイフレンドの子供(やっぱりややこしい!! )の4歳の誕生日パーティーは大人9人、高校生2人、子供3人の総勢14人。
会場は、何故かアメリカ風チャイニーズレストラン。
バースデーガールは、誕生日のプレゼントにDSをもらったらしく、DSで写真を撮って遊んでしました。写真を撮る時に、ブタの鼻をつけたりサングラスをつけたりと遊べるのですが、タッチスクリーンは指紋だらけでなかなか直ぐには反応してくれません。被写体となっていた相方は、わざと「まだー?疲れちゃったよー」と言って直ぐに動きます。
その為、4歳になったばかりの女の子に、「Be pacient! (辛抱してよ!)」と何度も怒られていました。

こちらの子供は、本当におませさんです。(笑)





 
3週間前のブログには、「気温が28℃まで上がり夏のよう」と書いたのですが、なんと今日の気温は32℃!本当に暑かったです。

南カリフォルニアは暑いと言っても乾燥地帯なので、日差しがジリジリくる暑さでしたが、こちらはもう少し湿気があり、今日は特にべたっとくる暑さでした。とは言っても、日本の夏とは比べのもにならないですが。

このエリアにこんなにも沢山の住人がいたのか!?とビックリするほど海岸に人が集まり、海水浴やジョギング、散歩など各々に楽しんでいます。普段は見かけないアジア人も、どこからともなく出没していました。
冬の間は日が出ている時間が短くお店も閉まってしまい、なんとなくどんよりしているので、その反発が大きいのでしょうか?皆、「わーーー!夏だーーーーーーー!!」って感じなのでしょうね。
アイス屋さんにも、長蛇の列ができていました。^^




今週末は、先々週に引き続きボストンに来ていた相方姉家族と兄家族でランチをしました。
相方妹家族はいなかったのですが、ちょっとした相方兄姉弟ランチです。

子供たちが大好きなFuddruckers(ファッドロッカーズ)と言うハンバーガー屋さんでの食事でした。
ここは頼んだバーガーに好きなトッピングを好きなだけ自分でのせる事ができ、フライドポテトのソースも5種類くらいの中から取り放題。そして何よりもレストラン内にゲームセンターがあるのです。だから子供達は、大好きなんですよね。(笑)

そのゲームも結構本格的なもの。UFOキャッチャーからシューティングゲーム、戦闘もの、ファイティングもの、そしてエアホッケーまでありました。注文した物を待っている間は、彼らはそれに夢中です。


そして、ここにあったのが面白いジュースのマシーン。



9b9052f1.jpeg     これが従来のもの



IMG_0275.JPG  これが最新のもの



  液晶画面



味は、例えば”コーラ”を押すとバニラコーラやチェリーコーラなどのフレイバーの選択ができ、コーラだけでも8~9種類の味があるのです。その為、全部の味の合計は何十種類!ハイテクですねー。日本にも、あるのでしょうか?



このレストランの売りはゲームやドリンクの機械だけでなく、肝心のハンバーガーの味もイケてます。



ボリュームも十分

 
また、クラシックカーの席もありました!
写真からは良く分かりませんが、車の中にはブースシートと丸テーブルがあり、その中で食べれるのです!


 













目でも舌でも、味わせていただいたランチでした!




 
今日は相方パパの退院を祝って、相方パパ&相方兄家族とお決まりのIHOP でブランチをしました。
相方ママは仕事で疲れていたらしく、お休みです。

注文をして待っている間 私は、相方フィアンセの息子とマルバツゲームをしていました。
昨日の夜、相方兄達が帰ってきたのは夜中の2時半頃。それから30分ほど喋って、家に着いたのは3時過ぎです。
私と相方は寝不足でボーっとしていましたが、私たちが帰った後も寝付けなかったフィアンセ息子は、殆ど寝ていないにも係わらず元気いっぱいでした。子供を持つ両親の苦労が分かります。(笑)

相方パパはルートビア(Dr. ペッパーのような味)を頼んだのですが、きたルートビアにコーヒーについていたミルクを入れて飲んでいました!! おぉー、流石はアメリカ人、そうきたかー。と驚いていたら、フィアンセ息子が「このコーラ、へんな味がする、、、」と。
そしたら、ウェイターさんがコーラとルートビアを間違えて置いてしまったようです。

と言う事は、、、 相方パパは、
コーラにミルクを入れて飲んでいましたっ!!!!!  うぇ、、、
そんな事は全く気づかなかった様子で、相方パパのグラスは殆どカラ。 それルートビアじゃなくて、コーラだったみたいだよと言っても、「ふーん、そうなの?」と言うだけでした。 最強パパです。 (^-^;)






午前中はミキティの病院、午後は相方ペアレンツと食事、そして夜は相方兄フィアンセの子供の子守と、忙しい一日でした。

フィアンセ息子の年は8歳。日本で言うと、小学校3年生くらいでしょうか。
この子がまた、スタミナいっぱい!

まずはWiiのマリオカートから。
プレイ中、ずっと叫んでます。本当に、ずーーーーーーーーーーーーっとです。
「あっ、駄目!」 「抜かされた!」 「ぶつけられた!」 「やったー、追い越した!」 「今、3位に上がった」 「なんで、10位に下がったんだよー!」 「フェアじゃないよ!」 「ちきしょう!」 「何でだーーーー!」 「やったー、ロケットだ!」 「僕は、これ上手いんだよ」 「僕の真似してたら、上位に入るよ」 「イエーイ、1位だ!」 「そのまま行けー!!」 などなど。
大袈裟ではなく本当にずっと何かを叫んでいて、何も言わないときは一時もありませんでした。そして、ボディリアクションも凄い!コントローラーで操作しながら、ずーっと動き回っています。
凄いですよね、よくここまで言葉が出てくるものだと感心します。

日本の子供は、「高橋名人」(古い?)を見てても、大概は黙々とやっています。たとえ言葉を発しても、「あー」くらいじゃないでしょうか?
これは人種の違いなんでしょうかね。この年で既に、鍛えられています。


マリオカートが飽きると、次は何か戦闘ものです。
これがまたリアル、リアル。
画面はまるで自分が戦場にいて、ヘルメットの中から周りを覗いているかのよう。銃を撃っても、自分が持っている銃から撃ったような角度で銃弾が出るし、自分が撃たれるとコントローラーがブルブルっと揺れ、ヘルメット(画面)に血が飛び散ったように移ります。本当に現実味があります。
こういうゲームを1日に何時間と続け、ゲームの中の戦友とコミュニケーションをとり、何度撃たれてもリセットしてまたやり直せる。これじゃあ、子供たちが現実の世界でも簡単に銃事件を起こしてしまったり、「生身の人間を殺すとどんな感覚なのかみてみたかった」といって人を殺してしまったりするのも、わかる様な気がしました。
こういうあまりにリアルなゲームは、本当に危険です。現実とゲームの中の世界の見境がなくなってしまいます。
そんな事を考えて、身震いを覚えました。


そんな私の考えも何のその、フィアンセ息子は、「撃てー!」 「やったー、2人も殺した」 などと、興奮しています。
うちの相方も同じ事を思っていたようで、「そのゲームじゃなくて、Wii Danceでもやろうよ♪」と明るく促していました。


とうに夜中の12時を過ぎくたびれ果てている私達は踊る気力もなく、見物人&応援団に徹しました。
しかし一人で踊ってても詰まらなくなったのか、またマリオカートへ。私は目蓋が半分ふさがって、眠気と戦っていたので、マリオカートもチアリーダー専門。
それでもフィアンセ息子はエネルギーが有り余っていたようで、ボクシングを始める始末。







それをなだめるように、相方がマーシャルアーツを教え始めました。
最近相方は、「喧嘩に勝つ為や相手を傷つける為ではなく、自己防衛の為に使える武道」の子供版のカリキュラムをずっと考えています。それの、トライアルレッスンをしていました。



この時には、もう既に夜中の1時半頃です (^-^;)


 




相方兄達が帰ってきたのは2時半頃。
彼ら達は友達の誕生パーティーがよほど楽しかったのか、興奮状態。(笑) 普段は12時か遅くても1時頃にはねてしまう私達は、朦朧としながら相方兄達と少しお喋りをして、帰路へとついたのでした。
そして家に着くや否や、二人とも倒れこむようにベッドに入り寝入ったのでした。





今日は朝からミキティを病院へ連れて行きました。

ミキティはあの脱走事件からだいぶ落ち着き、腫れていてびっこを引いていた足も良くなったようなのですが、その同じ足をよく舐めています。よく見てみると、爪から膿が出ていました。
痛がっている様子はないのですが、臭いもあり、一応診てもらうことに。

私たちの戦いは、まずミキティをキャリーに入れることから始まります。
猫はとってもクネクネしてくれるので、抱っこして入れようと思っても体をひねって中に入れられなかったり、やっと頭を入れたと思っても、爪をキャリーの底へ引っ掛けて押し入れることもできなかったり、何とか体を入れることができても、ファスナーを閉めている間に隙間からひょいっと出てしまいます。キャリーに入れられたらどこへ連れて行かれるのか、何をされるのか分からないと、ミキティも必死です。
どうにかこうにか2人がかりで、キャリーに入れることができました。そのくせ1度キャリーに入ってしまうと、怯えてビクリとも動かなくなってしまいます。


近所のペットショップ Pet Smart に動物病院のコーナーが設置してあり、そこへ連れて行きました。
受付で名前を言うと、いくつもある診察室のうちの1つに通されます。15分くらいすると、看護婦さん(ナースと言っていたが、きっと見習い獣医さんだと思う)がきて診察。症状を聞き、体温を測り、他に異常はないか診ます。そして、「きっと単なる化膿だけだと思うけど、先生が今診察に来るので、先生からきちんと聞いてください」との事。

ミキティはその間中ずっと体を出来る限りべた~っとキャリーの底につけ、つぶれた蛙のようになっています。ミキティのお腹とキャリーの底との間に手を入れるのも一苦労。キャリーの底は黒いファーがひいてあるのですが、まるでそのファーに体をブレンドさせ、自分を見えなくカモフラージュしているようです。
「どんなに頑張っても、見えてるよ。バカだな~」と言いながらも、「そんな可愛い事してー ♡」とかなり親ばかな私達。


9時半の予約でしたが、獣医さんが部屋に入ってきたのは10時過ぎ。
先ほどの看護婦さんに話のと同じ内容を話して診てもらうと、爪の根元が炎症し、化膿しているとの事でした。
先日の車接触事件が原因ではなく、きっと遊んでいる時にカーペットに爪を引っ掛けてしまったんだろうとの事でした。

猫は犬と一緒で肉球に汗をかくのですが、ミキティの肉球は汗でびっしょりです。相当ナーバスになってたんですね。笑
炎症を抑えるお薬をもらい、次回の予約を済ませて終わりなのですが、先生は世間話のほうへ入ってしまいました。
「飛行機の中ではどうだった?」とか、「(ミキティは)こちらの生活には慣れてきてる?」とか、「日本の獣医さんはどうなの?」や、「もしこういう症状があったら、このお薬が効く」などなど。看護婦さんが呼びに来ても、「今行くから」と言って喋り続けています。
あー、だから私たちの場合も、獣医さんが来たのは予約時間の30分以上も遅れてたんですね。

これも、アメリカらしいですよね。日本だったら、次に患者さんが待っていたとしたら、診察して直ぐ終わりにし、次の患者さんのほうへ行きますよね。
けれども、アメリカは「仕事も楽しんでやらないと」と言う考えで、仕事中の私語も決して悪い事とはとられないのです。特にお医者さんは神様的な存在で、絶対服従的なところがあるそうです。

そしてもう一つ、これも西洋的だなと思ったこと。
ミキティがお世話になっていた日本の獣医さんは、「猫博士」として名が通っている先生で、政府からの要請で野生猫に関係する仕事もしていました。猫についての事は本当に詳しく、診察に行くと、「猫は本能でこういうことをするから、こういう風にすれば良い」など、猫の特性や心理的な背景を考えて様々な事を防いだり、治したりするやり方でした。
ですが今から考えるとこれはこの猫博士だけではなく、実家の犬が通っている(普通の)獣医さんもこんな感じでした。
しかし今日診てもらった先生は、「こういう実験結果が出ているから、この薬を使った方が良い」 「この症状は、この病気の可能性があるから、この薬で防ごう」などというようなやり方です。

人間と同じですよね。
私は医療関係のことは詳しくないのですが、一般的に言われている事は、
「東洋医療は、気、整体、漢方など自然の治癒力を高めるやり方。西洋医療は、化学的な薬を使い悪いところを撃退するやり方」
これも文化の違いなんですね。こんなところで、思いもよらぬ”違い”を体験しました。


獣医さんに診てもらった後は、また先ほどの看護婦さんが来て、「先生は単なる炎症だと言っていました。だからこの薬を、1日2回あげてください」との事。見習い獣医さん(だと思う)が勉強になるのには良いけれども、2人の人に診てもらって、全く同じ事をされ、全く同じことを2回言われて、これはちょっと時間の無駄じゃないのかな??と思ってしまった私でした。
でもとりあえず、ミキティが特に悪いことはないみたいなので良かったです。





今日は、相方パパの退院の日です。
肺の水も取れ、検査も異常がなかったので大丈夫なようです。
良かった!

お見舞い後は、Wellesley(ウェーズリー)と言う街に行きました。



これがWellesleyの市庁舎
 

この街も他の今まで見てきた街同様、お金持ちエリアです。道路の入り口から、家の建物が見えないお宅ばかり。凄いですね~。
こんな金持ちエリアばかりのことを書いていますが、すべてがこんな所というわけではありません。
アメリカはとても貧富の差が激しく、私たちが住んでいるNorthshoreやBostonエリアは、とくに酷いです。
今まで書いてきたリッチエリアもありますが、道路にドラッグディーラーがたむろしていたり、銃事件や窃盗が耐えない地域もあります。そういう所は、あえて避けますが。


私達は、このWellesleyの街にあるPapa Razzi というイタリアンレストランで食事を取ることに。
ここら辺は相方の大学の近くで、学生時代によく来ていたそうです。
いつも入るファミリーレストランとは違い、ちゃんとしたイタリアンレストランでした。笑



ロブスターがたくさん入ったラビオリ




ティラミスも甘かったですけど、美味しかったです





 
こちらに来て、約2ヶ月が経ちました。

そして今回アメリカに来て思ったこと。食材が高くなってる!
お肉やお菓子類は、今までと変わりなく安いですが、野菜などはほぼ東京のスーパーと同じ値段です。何でさっ!?

アメリカって言ったら、食材は日本よりも安いもんなじゃないの!?
カリフォルニアにいた時は、確かもっと安かったはず。しかし、私がカリフォルニアにいたのは約10年前。この食材の高さが東海岸と西海岸の違いなのか、それともこの10年の間に値上がりしたのか、、、。 とにかく物価が安いはずなのに、食料品の値段が東京と変わらないとというのは、どうも納得できない。


しかし値段は変わっていますが、量は変わっていないんです。
以前の「IHOP」の記事で書いたように、不況+ガソリンの高騰でレストランでは量は少なくなっているのですが、売っている食材の1パックの量は依然として多いです。
東京では一人暮らしの人が多い為に少量パックもありましたが、アメリカではそういう便利なものはないんです。一人分の消費量が多く、大抵の人が1週間分など大量に買い溜めしておくことが多い為に1パックの量が多いのでは?と推測できますが、スーパーでよく見かけるのは、缶詰や冷凍食品を大量にカートにつめこんでいる姿なんですよね。あの、大人が2人くらい入れそうな大きなカートに溢れるくらいに、、、。(笑)

日本では食料品でも日用雑貨でもセールの時には、普通に値段が下がります。勿論こちらでもそういうものはありますが、よくあるのは、値段はそのままで量が増える事。
例えば、1個100円のりんごが2個で120円になるんです。ということは1個60円になっているので安くなっている事には変わりないのですが、安く買いたいなら2個買わなきゃいけないんです。そしてその2個のうち1個が普通で、もう1個が腐りかけているというような事もよくあります。まさしく「質より量」なんですね。


まあそこまで悪くなっていなかったとしても、大量に買い込めば、普通は使いきる前に悪くなってしまいますよね。でもこれがならないんですよー。
私が引っ越してすぐに買ったパン。今でもカビ一つはえていません。
私がこっちに来て2ヶ月ですよ!2ヶ月過ぎても常温で置いておいたパンに、全くカビが生えていないんですよ!!怖いです。 (>_< )
卵の賞味期限は1ヶ月。牛乳も2~3週間。野菜も3週間くらい冷蔵庫に入っていても、悪くなってないんです。
それだけ保存料が大量に入っているということですよね。恐るべし、アメリカ。


こちらには「Whole Foods」や「Trader Joe's」のような、自然のものやオーガニックを中心としたスーパーもあります。でも高いんです。普通に買い物をしても、軽く$100(約9,000円)はとんでしまいます。でも安いところで買うと何が混ざっているか分からないですし、腐っている場合もしょっちゅうです。
自然やオーガニックをうたったスーパーがチェーン店として沢山あるということは、それ以外のお店では質を重視したものではないということが言えます。

先日、こんな記事を読みました。
ピンクスライム


やっぱり、安全をお金で買う国なんですよね。安全な物を食べれるようになる為に、頑張って働かないと。その前に、プー太郎を卒業しないと!と心に強く思ったのでした。


因みに、レシートは無駄なほど長いです。


これが4品買ったときのレシート。たった4品!
CDと比べると、その長さは一目瞭然です。
裏は、こーんな広告ばっかり。


アメリカは、裁判の国です。「本当にこんなバカらしい事!?」と思うことでも、訴訟してお金を得ようとする人がいます。その為に、スーパーも訴えられないように、色々な細かい事をレシートに記載しているのです。
その為に、こんなに長いレシートになるんですね。これがマサチューセッツだけなのか、アメリカ全土でそうなのかは分かりませんが。でも本当に、紙の無駄遣い!!! ここは決して、エコの国ではありません。





こーんな物も売ってます。違いはこういう事らしいです。




ジャパニーズ スタイル パン粉(左) : 日本のものと一緒で、パンくずのよう
アメリカのパン粉(右) : 粉のように粒子が細かくサラサラ
 





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