こちらに来て、約2ヶ月が経ちました。
そして今回アメリカに来て思ったこと。食材が高くなってる!
お肉やお菓子類は、今までと変わりなく安いですが、野菜などはほぼ東京のスーパーと同じ値段です。何でさっ!?
アメリカって言ったら、食材は日本よりも安いもんなじゃないの!?
カリフォルニアにいた時は、確かもっと安かったはず。しかし、私がカリフォルニアにいたのは約10年前。この食材の高さが東海岸と西海岸の違いなのか、それともこの10年の間に値上がりしたのか、、、。 とにかく物価が安いはずなのに、食料品の値段が東京と変わらないとというのは、どうも納得できない。
しかし値段は変わっていますが、量は変わっていないんです。
以前の「
IHOP」の記事で書いたように、不況+ガソリンの高騰でレストランでは量は少なくなっているのですが、売っている食材の1パックの量は依然として多いです。
東京では一人暮らしの人が多い為に少量パックもありましたが、アメリカではそういう便利なものはないんです。一人分の消費量が多く、大抵の人が1週間分など大量に買い溜めしておくことが多い為に1パックの量が多いのでは?と推測できますが、スーパーでよく見かけるのは、缶詰や冷凍食品を大量にカートにつめこんでいる姿なんですよね。あの、大人が2人くらい入れそうな大きなカートに溢れるくらいに、、、。(笑)
日本では食料品でも日用雑貨でもセールの時には、普通に値段が下がります。勿論こちらでもそういうものはありますが、よくあるのは、値段はそのままで量が増える事。
例えば、1個100円のりんごが2個で120円になるんです。ということは1個60円になっているので安くなっている事には変わりないのですが、安く買いたいなら2個買わなきゃいけないんです。そしてその2個のうち1個が普通で、もう1個が腐りかけているというような事もよくあります。まさしく「質より量」なんですね。
まあそこまで悪くなっていなかったとしても、大量に買い込めば、普通は使いきる前に悪くなってしまいますよね。でもこれがならないんですよー。
私が引っ越してすぐに買ったパン。今でもカビ一つはえていません。
私がこっちに来て2ヶ月ですよ!2ヶ月過ぎても常温で置いておいたパンに、全くカビが生えていないんですよ!!怖いです。 (>_< )
卵の賞味期限は1ヶ月。牛乳も2~3週間。野菜も3週間くらい冷蔵庫に入っていても、悪くなってないんです。
それだけ保存料が大量に入っているということですよね。恐るべし、アメリカ。
こちらには「
Whole Foods」や「
Trader Joe's」のような、自然のものやオーガニックを中心としたスーパーもあります。でも高いんです。普通に買い物をしても、軽く$100(約9,000円)はとんでしまいます。でも安いところで買うと何が混ざっているか分からないですし、腐っている場合もしょっちゅうです。
自然やオーガニックをうたったスーパーがチェーン店として沢山あるということは、それ以外のお店では質を重視したものではないということが言えます。
先日、こんな記事を読みました。
ピンクスライム
やっぱり、安全をお金で買う国なんですよね。安全な物を食べれるようになる為に、頑張って働かないと。その前に、プー太郎を卒業しないと!と心に強く思ったのでした。
因みに、レシートは無駄なほど長いです。
これが4品買ったときのレシート。たった4品!
CDと比べると、その長さは一目瞭然です。
裏は、こーんな広告ばっかり。
アメリカは、裁判の国です。「本当にこんなバカらしい事!?」と思うことでも、訴訟してお金を得ようとする人がいます。その為に、スーパーも訴えられないように、色々な細かい事をレシートに記載しているのです。
その為に、こんなに長いレシートになるんですね。これがマサチューセッツだけなのか、アメリカ全土でそうなのかは分かりませんが。でも本当に、紙の無駄遣い!!! ここは決して、エコの国ではありません。

こーんな物も売ってます。違いはこういう事らしいです。

ジャパニーズ スタイル パン粉(左) : 日本のものと一緒で、パンくずのよう
アメリカのパン粉(右) : 粉のように粒子が細かくサラサラ
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