今日は、相方の仕事についていきました。
相方は、不動産の仕事をしています。
本人いわく、“Real Estate Investor” (リアル・エステイト・インベスター)というらしい。
売りに出ている古い建物や火事などに遭い壊れたままの建物を買い取り、修復し、それを売るという仕事です。日本ではリノベーションと言うらしいです。(← 私は知りませんでした)
床や壁、屋根の張替えのみならず、間取りまでそっくり変えます。
その仕事風景を見に行きました。
この仕事は目処をつけている物件を見て、現在の間取りからどのように新しい間取りに出来るのか、それにはどの様な修復・物品が必要か、幾らかかって幾らで売りに出せるのかという事を考えます。
そして、ある程度の利益が出ると予想したらその物件を購入し、改善に取り掛かるのです。
基本的に、相方の主な仕事は
* 購入する物件と売る相手を探して、値段を交渉すること
* 修復中の物件が予定通りうまくいっているかどうかをチェックすること
のはずなのですが、まだまだ多くの人を雇うにはいたっていない為、
* 新しい間取りを考える
* 古い壁や新しい間取りに不要な壁や階段を取り壊したり、床をはがす
* 新しい壁をつくり、床を張り、絨毯を敷き、階段を作り、ペンキやニスを塗る
* 修復後の物件に必要最低限のキッチンや家具を取り付ける
* 売り手が魅かれる様な見栄えに装飾すること
* 作業が遅れている物件の大工さんの手伝いをする
などの作業もしている様です。
1つの物件のみだけではなく数個の物件が同時進行になるので、どの作業がどの物件だか覚えておくのが大変だと思います。物覚えが悪い私には、到底難しい仕事です、、、。
仕事の話は渡米前から聞いていたのですがなかなかパッと想像できず、実際にこうして見てみると、やっと理解しこうやって人に説明できるまでになりました。
そして一通り仕事を見せてもらった後、私の銀行口座をつくりに。
相方が仕事でお世話になっている銀行です。ここでも相方は私の話をしていたらしく、「やっと彼女がアメリカに来たよ」という一言で、全てが通じたようでした。
アメリカで銀行口座を開設するには、身分証明書と現住所に実際に住んでいるという証明が必要。
身分証明はパスポートでOKだったのですが、現住所の証明がありません。
家賃や光熱費の請求書は全て相方の名前だし、こっちに来てまだ3日なので、荷物も届いていなければ誰からも手紙が来ていない。パスポート上のビザには住所が書いていない。しかもビザの書類には、相方ペアレンツの住所が。
という事で担当の方がマネージャーに掛け合ってくれ、「銀行から私宛に手紙を送り、それを銀行に持ってくれば、そこに住んでいる証明になる」という風にしてくれました。
顔なじみの所だと、こういう時に融通が利くもんなのね。一つ勉強。
無事、銀行口座手続きも終了(準開設)しました!
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