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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日は、こちらで初めてできた友達(しかも日本人)とブランチの為、昨日に引き続き、ボストン市内へちょっとした小旅行です。

彼女はまだ若いのに、仕事の関係で以前はミュンヘンに住んでいて、その後はハワイ、そしてボストンへと移ったそうです。凄いですよね。
ボストンに引っ越してから1年経って、私が初めてできた日本人の友達らしいです。ボストンでも、そんなに日本人はいないのかな??

彼女と相方が知っている Cambridgeの Kendall Square にある Bean Towne Coffee House で待ち合わせをしたのですが、週末は営業してませんでした!ボストン市内で、しかも映画館とかとかもある場所なのに、週末営業していないってどういうこと!? 本当に、マサチュセッツの人は働く気がないのかしら!!??
 
という事で、隣で営業していた The Friendly Toast へ入りました。似非イタリアンな生活をしている私にとっては、渡米後、初めてとなるダイナーでした。
 


ところで最近のミキティは、夜ちょっとは寝てくれるようになりました。
それは、新しいおもちゃを買って昼間遊ぶようにしたのです。遊んで少しはストレス発散になってくれてるのかな。

それまでは、本当に1晩中鳴いていました。
それも、いつもの「にゃ♡」と言う可愛い声ではなく、雄猫が春の繁殖期に鳴くような、「にゃあぁぁぁぁぁぁおぉぉぉぉぉ」という野太い声で鳴くのです。
昼間は天使のような可愛い顔でぐっすり寝ていますが、12時頃になるとムクムクッと起きだし、外に出たいと言って鳴き始めます。私が起きて遊んであげたり、撫でてあげたりすると、30分くらいは静かになりますが、また直ぐに起きだして鳴き始める始末です。これが本当に、1晩中続いていました。

どうしたものかとネットで解決法を調べてみたところ、これは猫にとって普通の行為のようです。
新しい家に引越し、外に出れないと、ストレスからなるものだとか。でも猫は犬と違って、外にいた時の思いではいつかは忘れるらしいです。それは猫によって1ヵ月後だったり、1年後だったり。外で自由に遊べないのも可哀相だけれども、もしかしたらこれが1年も続くかもしれないと思うと、ノイローゼになりそうです。

最近、時々考えます。アメリカに連れて来た事が、ミキティにとって良かったのかどうかと。 私は渡米前に、ミキティを連れて行くかどうか長い間悩みました。
私達にとっては家族同然ですが、半分野良猫、半分家猫のミキティはどう思っているのか。長時間飛行機に乗せて、外に出られない環境に連れて行くことが、ミキティにとってストレスになることは最初から分かっているのに、連れて行くことは人間の我が侭じゃないのか。 でも、私が居なくなった後でもドアの前で「入れて」と鳴き続けるミキティを想像すると、やっぱり一緒に連れて行ったほうが良いのかとも思いました。また、東海岸に友達の居ない私が一人ぼっちになった時にミキティが居てくれたら救われる、と自分勝手な事を考えていたのも確かです。

そして、ミキティがお世話になっている獣医さんに相談してみました。 すると猫博士として有名なこの獣医さんは、「皆、猫は家に懐いて人には懐かないって思っているけど、それは違うよ。猫は犬以上に縄張り意識が強いから、自分の縄張りを出るっていうことは食べていけなくなる=死んでしまうという事なんだよ。だから、自分の縄張りを出ようとしないんだ。でも、犬と一緒で人に懐くよ。もし人間が猫を置いて引っ越してしまったら、捨てられたって悲しむ感情もちゃんとあるんだよ。だから、無理じゃなかったら連れて行ってあげて欲しい」と。
考えてみると、ミキティも私達が世話をするようになってから、こんな事がありました。
ある日、ミキティが捕まえた鳥を家に持ってきて私達の目の前に置いたのです。猫は、感謝の意味を表明して、自分の獲物を人間にプレゼントすることがあるそうです。

これで私の心は決まりました。
また、ミキティは渡米準備の最中に尿道閉塞にかかってしまいました。その為に、これからずっと専用のエサをあげなければいけなくなりました。もし私が連れて行かなくて、ミキティが野良猫に戻る事になったら、病気が再発し死んでしまいます。
あまり良くない理由ではありますが、これで連れて行くことは確信となり、連れてきたのです。

外に出たいといって鳴いているミキティを見ていると、それでもこれが本当に良い選択だったのか時々分からなくなります。
もしこれが人間の子供の場合、子供は成長し、自分で友達を見つけて環境に慣れていきますが、ミキティの場合は私達がどうにかしてあげなきゃいけません。連れてきた私の責任です。


 うちに来るようになった時のミキティ。
まだ小さくて、可愛いでしょ ♡ 




東京に居たときは、ミキティはよく隠れん坊をしていました。(人間の子供と一緒でしょ?^^)
外から家に帰ってくると、どこかに隠れるのです。大抵は立てかけてあるマットレスの後ろや、押入れの中です。
私が、「ミキティ、どこに行ったかな?見当たらないな。ミキティ、どこかな~?」と言って探すと、目をキラキラさせて嬉しそうに「ニャ」と鳴いて飛び出してくるのです。本当なんですよ~。
でも、こちらに来てから、まだ一度も隠れん坊をしていません。寂しいです。
早く、キラキラ目を輝かせて隠れん坊をするミキティに会いたいな。





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