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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日もとても良いお天気だったので、ドライブがてらミキティの散歩にMarblehead に行きました。
 
Marblehead(マーブルヘッド)は、Swampscott の隣町です。
この街のMarblehead Neckと呼ばれているところはお金持ちエリア。お金持ちさんといっても、半端じゃないお金持ちさん達らしいです。
この橋1本でつながった半島(?)に建っている家は、豪邸ばかり。Marblehead Neckの平均物件価格は、$1,500,000(現ルートで日本円にして約1億3千万円)!! これが平均価格ということは、50%以上の物件は1億3千万円以上ということです!中には10億円以上するものもあるらしいです。そしてこれらの値段は、不況でかなり値下がりした値段!ということは、通常はもっと高いと言うことですよね。凄いです。

けれどもドライブをしながらそれらの家々を見ていると、その値段も納得。絶対にメイドさんが15人以上もいるような大きく豪華な家ばかり。
中には、フランスの古城そっくりの家もありました。









勿論その土地には、普通の家1件以上の広さもある納屋もありました。アメリカは貧富の差が激しい国と言われていますが、お金持ちの人は、本当にお金持ちですねぇ。
 


このエリアに、灯台のある公園があります。そこで、ミキティの散歩をさせることにしました。
ミキティはまだハーネスの感覚に慣れていなく、超おかしい歩き方をしています。
これは口では、どうも表現しきれない面白い歩き方。動画もなくてごめんなさい。(x_x)

 
まだまだ外を怖がっているうちのお坊ちゃま。やっぱりキャリーのふたを開けても、固まったまま外に出ようとはせず、外に出しても、キャリーを見ると直ぐに中に戻ろうとします。
それでも家の中では、外に出たいって鳴くんだよねぇ。きっとミキティの頭の中では、“このドアを出たら東京の風景が広がっててボーイフレンドに会えるし、いつもの町並みで探検や日向ぼっこが出来る”と思ってるんだろうな。ごめんね、、、。それはもう現実にならないことなんだよ。 (´∩`。)
 
それでも、お気に入りのおもちゃをチラつかせると、30秒くらいは興味を示してくれました。これでも大きな進展です。慣れてくれば、きっとハーネスとリーシュを付けてでも、楽しく外を駆けずり回るミキティが見れると希望を抱いて、公園を後にしました。
 


ミキティを一旦連れて帰ると、相方と相方兄はビジネスミーティングです。
その間、相方パパと一時のおしゃべり。iPhoneに入っている写真を見せていると、
相方パパ - 「何でワシの写真がないんだ!?それは駄目だ。良くない!」(笑) 
  私  - 「今、撮っても良い?」
相方パパ - (⌒~⌒) にんまり
という事で、にたーと笑ったパパを、パチリッ!






もう直ぐで82歳になる相方パパの口癖は、「今年、65歳になったばっかりなんだよ」
可愛いですね♪








その後、私達は遅めのランチへ。
Marblehead のダウンタウンをドライブした後は、Saugus(サーガス)という街にあるイタリアンカフェ Caffe di Calabria へ行きました。ここは、相方フレンドが「美味しいという噂を聞いた」と言っていたらしく、相方はずっと行きたかったそうです。
 
その噂どおり、このカフェのサンドウィッチ、パニーニ、プロシュート、コーヒー、全てが美味!プロシュートはイタリアから取り寄せ、デザートはイタリア人おばあちゃんの手作り。とてもリーゾナブルな値段で、本当に美味しかったです。
そしてお店のオーナーと話をしていると、その美味しさ以上に驚くことが!!
 
なんと相方ママとカフェの女主人は、イタリアの同じ町出身という事が判明。このBonitoという街はとても小さな街らしく、街中の人がお互いのことを知っているということらしいです。そしてこの女主人は、「うちのパーパとマンマは、もしかしたらあなたのお母さんやおじいちゃん達のことを知っているかも」というのです。そんな話をしていると、パーパとマンマ(この女主人のご両親)が孫達と帰ってきました。
女主人がパーパに相方ママのことを話すと、「おぉ、あそこのどこそこ(もちろんBonitoの)に住んでいた家族だろう?よく知っているよ!皆、今どこにいるんだ?」という答えが。

ここのパーパは昔、イタリアからマサチューセッツに移民してくる人達の書類手続きをした人らしいのです。その移民の中に相方のおじいちゃん家族がいたという事のよう。パーパは、当時まだ4歳だった相方ママや相方の叔父さんの事もよく覚えており、特にパーパと相方叔父とは、しばらくの間同じ所で働いていたそう。「あいつは、よく食うんだよー」と懐かしそうに話をしていました。
世の中は本当に狭いですね~。
 
こちらに来てから思った事。
私達が住んでいる地域はイタリア移民の人が多く、どこに行ってもイタリア訛りの英語が聞こえてきます。カフェやレストランも、アメリカ風のコーヒーショップやダイナー的レストランよりも、イタリアンカフェやイタリアンレストランを目にし、メニューもイタリア料理が多いです。それに加えて、先日のイタリア人教会のダンスパーティーや、今日のイタリアンカフェ。そしてどこに行っても、アジア人は私一人だけの事が多いです。
そのため、私はアメリカに来た感覚が全くないっっっ!!
なんかイタリアのどこか小さな街にいて、皆が私の為に英語を喋ってくれているような、そんな変な感覚です。(^-^;)




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