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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日は、友人の結婚式です。

昨日の夜、ちょこっと仮眠をしてそれから今日の自分の準備に取り掛かるはずだったんですが、、、、 目が覚めてみると、なんと朝の7時!!!
新婦である友人が、朝の8時にホテルに迎えに来るという約束だったのに、昨日の服を着たまま、メイクもしたまま、スーツケースすら開けていなんです!!!

飛び起きた私は相方に、「何で起こしてくれなかったの!30分で起こしてっていったじゃんっ!!!」と当り散らしています。可哀相な相方は、「だって起こしたのに、『明日の朝準備するから』って言って、起きなかったのは自分じゃん」と、まだあと2時間は眠れるのに私に無理矢理起こされたのです。
女性は時間がかかる為に、8時集合。男性は全く時間がかからない為に、10時集合だったんですね。

頭が完全に目覚めていない状態ですばやくシャワーを浴び、準備をします。
そんな私に、ホテルの階下にある朝食ビュッフへとにベーグルとコーヒーを取りに行ってくれた相方だったのですが、「そんなもん、食べる時間なんかないよー」と却下され、落ち込む相方。

そして、部屋に上がってくる際にエレベーターの中で新郎側の人達に会い、「8時じゃなくて、8時半に変わったみたいだよ」と聞いたと言うのです。
朝の30分は、かなりお得ですよね。それでほっとした私は、ちょっと気持ちを落ち着かせて再び準備を始めたのですが、「念のためにもう一回、聞いてくる」と階下に降りていった相方から電話がありました。
「今、皆集まってるよ。8時半じゃなくて、8時みたい」
「なんでーーーーーーーーっ!!!」
と、全く関係ないのに、また怒られる相方。(ごめんなさい、、、)
取り敢えず持っていくものをかき集め、必死の形相で階下に降りていく私でした。

そんなこんなで、式の会場となるウィスコン州の教会へ着きました。ホテルは、ミネソタ州とウィスコン州の境目にあったので、州を跨いだと言っても、それ程遠くはないのです。


教会に着くと、今度は式の準備です。
昨日のリハーサルで新たに翻訳を頼まれていたのですが、転寝をしてしまった為にできていないものを必死になってやっていたり、式の最中に必要になるカードの作成や、花嫁さんのメイクのお手伝い。
 

CIMG1840.JPG
新郎の妹さんも手伝ってくれました

 



人にメイクをするのなんて、10年ぶり!


そうこうしているうちに、新郎と男性軍が到着。相方は、新郎のお世話を手伝っています。
新郎は日本人の為、アメリカの結婚式の事に精通しているわけではありません。反対に、相方は小さい頃、熱心な信者のママの勧めでAltar Sever(アルター・サーバー ミサの侍者)を勤めており、何百回も結婚式を見てきたためにお手の物です。その為、色々とお役に立てたようでした。



いわゆる、こういう役
 
そんな時、牧師さんから新たなお題が。
通訳するところを増やして欲しいという事で、キリスト教の話などに詳しくない私は「今頃言われても、調べられないよ、、、」と慌てふためくばかり。そこへ救世主登場です。
帰国子女である新郎の友人が、新たな箇所の翻訳全部を担ってくれました。助かったー!! ありがとうございます!

 
時間が過ぎるのはとても早いもので、バタバタしているうちに、待ちに待った式の始まりです!
教会内にはたくさんの人が集まり、皆準備万端です。

花嫁を待つ新郎の横にはグルームズマン、その反対側には綺麗なドレスを着たブライズメイドたちが。
キリスト教の結婚式では、新郎の友人や兄弟が勤めるGroomsmanグルームズマン)と新婦の友人や姉妹が勤める Bridesmaidブライズメイド)がいて、いわゆる介添え人というか付添い人のような役割です。




そこに、幸せの笑みをいっぱいに浮かべた花嫁がご両親と一緒に登場!もう何年も彼女を知っている私はジーンと涙が溢れてき、その涙を必死にこらえる為に肝心な花嫁がバージンロードを歩く姿を見ていられませんでした。(笑)
 



花嫁が新郎に手渡され、牧師さんの挨拶の言葉、結婚の意志表明、誓いの言葉、指輪の交換、そしてプロポーズをした茅ヶ崎の海の砂とミネソタ州の砂を混ぜる儀式です。日本とアメリカの砂を混ぜて、二人の文化も合わせる、、、ロマンチックですね。
 





 

そして、友人による聖書の一部を朗読すると言う祝辞、結婚宣言、牧師さんからの結婚の祝福の言葉へと続いて、式が終わります。新郎、新婦、そして参列者の全員が初めから終わりまでニコニコとし、本当に幸せがたくさん溢れた式でした。

 

私は式の通訳をするという形で、お役に立つことが出来ました。






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友人の披露宴」へと続く。





 
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