今日から大きなリュック一つを背負い、(なんちゃって)バックッパキングのビンボー国内旅行。
今回日本に帰ってきて旅行に行くと話しをすると、「外国に住んでると、日本のよさがわかってくるでしょ?」とよく言われるのですが、私は昔から日本のものが大好きでした。日本の歴史もそうですが、神社やお寺、着物や和小物に和室、古い街並みなどは心が落ち着くと言うか安らぎます。
色々と日本の名所も行きたいところが山ほどあったのですが、仕事が不定期のものだったり、毎日の生活に追われてなかなか行くことが出来なかったのです。
今でも決して余裕があるわけではないのですが、でも大丈夫!なんてったって旅行のお供には、オールマイティの「
JRパス」君がいるのです!
【JRパス】
日本国外に住む外国籍の旅行者と、外国の永住権を持っていて日本国外に居住している日本人が取得できる切符。
ある指定した期間(7日、14日、21日)は、のぞみ以外の新幹線、一部を除く特急列車、JRの電車、バス、フェリーが乗り放題。← 要するに、日本に住む日本人は使えないんですね。
このパスは日本国外でしか取得できず、日本に来てから有効化してもらうものです。
このパスを使って今日から1週間、日本の歴史ある所を巡ります!
第1日目は、朝6時半に実家を出発し、ひかりに乗って名古屋駅へ。

朝食は新幹線の中で駅弁
名古屋駅からJR東海に乗り、日本の始まり「
伊勢神宮」へ。
ここは昔から行きたかった所なんですが、なかなか行く機会がなく、今回初めて。
伊勢神宮は外宮と内宮からなっており、外宮からお参りするのが古来の慣わしなんだとか。という事で、私も外宮からお参りする事にしました。

火除橋を渡って直ぐに見えるのは
休憩所からの勾玉(まがたま)池の眺め

池には奉納舞台も
豊受大御神(とようけおおみかみ)は この中に
土宮(つちのみや)
風宮(かぜのみや)
多賀宮(たかのみや)
そして、市内バスに乗り内宮へ。
バスを降りたら直ぐ横が、「
おかげ横丁」という飲食店やお土産屋さんが立ち並ぶ通りです。

古い町並みに似せて作られてます
観光客いっぱい!

私もここで一休み
抹茶かき氷+抹茶寒天+小倉+抹茶アイス♪
のどを潤し、足を少し休ませた後は内宮へ。
内宮は、あの天照大御神がお祀りしてある所です。

宇治橋からの鳥居

中は綺麗に手入れされてます

この先には、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)が
この階段より先は、撮影禁止

古神宝類が納めてある「外幣殿」

神様に捧げる稲穂が治められている「
御稲御倉(みしねのみくら)」

写真では分からないですが、
金色に輝くキノコ発見!
天照大御神の荒御魂を祀っている第一の別宮「荒祭宮(あらまつりのみや)」

安らぎのある小道

野生(きっと)の鶏が沢山
実際の豊受大御神と皇大神宮は天皇と神職、または神官のみが中に入れると言う事で見ることが出来なかったのがかなり残念ですが、それでも日本のふるさとを感じることができた、とても貴重な体験でした。
外国人観光客が少なかったのは紅葉の前という季節がらもあると思いますが、やはり今回の原発事故の影響か、それとも最近の領土問題の一件で孤立しているからだろうか、、、。
伊勢神宮ご参拝の後は名古屋に戻り、岐阜の元ダンスの生徒達との待ち合わせ。
名古屋駅にて車でピックアップしてもらい、岐阜県のとあるアメリカンダイナーにての食事でした。そこで踊れる予定だったのですが、残念ながら他のお客さんが多くいらしたと言う事で踊ることができませんでした。
踊りたい一心の私達は、他のお客さんが早く帰ってくれるようにとビームを送ってみるのですが、、、 そんなものは通用しませんよね。^-^;
でも私達に同情してくださったオーナーの方の許可をいただき、お店の前の道路でちょっと踊り、プチレッスンを行いました。(充電池切れで、写真が撮れず、、、 涙 )
ダンスの話しは尽きません。ダンスの話しを情熱的に話すのを聞くことが本当に久しぶりですし、こういう情熱的なダンサーがいるって言うのは、こちらも嬉しくなってきます♪ 岐阜ダンサーの皆さん、これからもその情熱を燃やし続けてくださいね!
旅行第1日目は、良い走り出しでした。
今日は、関市内のビジネスホテルにて就寝です。
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