今週末に、日本の友達の結婚式がウィスコン州であります。その友人に頼まれたのは、教会結婚式の式での通訳でした。
日本でダンスを通して知り合ったアメリカ人の友人。旦那さんになる人は、日本人男性です。
彼らが住んでいるのは東京ですが、彼女の故郷で結婚式を挙げることになったようです。
新郎側の家族は、日本からやってきて出席するということでした。
日本側のご家族に、式で何が行われているのか分からった方が良いのではないか。だったら、一部を英語と日本語で式を行うのはどうだろう、と神父さんが提案してくれたようです。
私は今まで日本人の結婚式、そしてアメリカで行われた仏前結婚式には出席したことがあったのですが、アメリカで伝統的な協会結婚式に出席するのは初めてです。
その為、どういう風に行われているのか想像はできても、実際は分からない。また、式の中で聖書の一部を読んだりするのが普通らしいのですが、聖書の中で使われている言葉を全く分からない私には、ちょっとしたチャレンジでした。
私が翻訳をする所は、
箴言(しんげん) 第3章 3~6節
詩篇 第136章 1~3節
マタイ福音書 第7章 24~25節
そして、
神父さんのご挨拶
結婚の意思表明を表す言葉
誓いの言葉
結婚宣言
どうしたものかと探していると、聖書の日本語バージョンは簡単にネットで探す事ができました。
他の言葉は、神父さんによって言う事がちょこっとずつ違う為に全文は無いのですが、所々の言葉は見つかりました。
いわゆる、「健やかなる時も、病めるときも~」というヤツです。それを、どうにかつなげてそれらしくすることが出来ました。
テクノロジー万歳ですね!
キリスト教の結婚式は、聖書の中の話をもとに、神 キリストの前で結婚の契約を結ぶという事です。
こうやって翻訳していると、式の内容が良く分かりました。
翻訳をやらなかったら、何も深く考えず、ただ単に式に出席していただけになっていたと思います。
翻訳を頼んでくれた友人に、感謝です!
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