今日は、皆が待ちに待っていた相方兄の結婚式でした。
残念ながら、相方パパはお医者さんから退院を許されなかったために欠席です。
チャチャの問題を解決しても、最終的には参列できなかったんですね。残念、、、。
私はお留守番の為、相方が特派員として報道代理の役を担ってくれました。
提出されたレポートによると、結婚式という晴れ舞台ながら、スムーズにはいかなかったようです。
結婚式は夜7時からの予定で、会場は皆が宿泊している一軒家の庭。花嫁さんである相方兄フィアンセは、ブラジル人。
ブラジルでは花嫁は結婚式にわざと遅れていき、花婿をジリジリと待たせるのが習慣なんだとか。その話を以前から聞いており、花婿、相方家族、そして会場のスタッフも心得ていました。
しかし、これがこんな事になろうとは、、、。
始めは、「本当に、遅れてくるんだね」と余裕を持って待っていた相方家族ですが、どんなに待っても花嫁が2階の部屋から降りてくる気配さえありません。
もしかしたら何かあったんじゃないか、はたまた結婚したくなくなったんじゃないかと心配し始める相方ママ。せっかく用意した料理が冷たくなってしまうと、イライラし始め、先に食べ始めるよう促してくる会場スタッフや料理人。
痺れを切らした相方ママが2階にあがってみると、花嫁さんはまだドレスも着ていなく、準備もまだまだな様子。「大丈夫、大丈夫!ブラジルでは、花嫁は遅れてくるんだから。気にしないで」とお気楽だったようです。
「これはブラジルの習慣なんだから、何の問題も無い」と自分に言い聞かすも、心配性な相方ママはそれでも不安になり、ブラジル友人軍団に大丈夫なのかと聞いたようです。すると、彼女たちは誰一人と心配している様子が無く、お構い無しにワーワーと楽しんでいたということでした。
ハラハラ ドキドキ そしてちょっとイライラとしていたのは、相方家族と会場スタッフだけのようですね。(笑)

素敵な会場

二人の名前と今日の日付が入ったM&Mチョコ
予定の時間に遅れてくると言われれば、大抵15分とか30分の遅れだと思いますよね?
これがなんと、花嫁が降りてきたのは夜9時半!2時間半の遅れです!!
それでもブラジル友人軍団は変わった様子は全くなかったというので、きっとブラジルでは2時間半も花婿とゲストを待たせることは普通なんでしょう。(笑) ブラジル人が、時間に縛られない国民性ということは知っていましたが、これはかなり驚きです!
やっぱり文化の違いというのは、大きいものですね。こんなところでも、改めて実感しました。
相方家族は、「やっと来た、、、」と待ちくたびれており、会場スタッフは困惑の様子だったという事です。
それもそのはず、会場スタッフというのは、借りている一軒家のオーナー家族と娘さんの友達。結婚式は7時から10時までという予定だった為に、娘さんと娘さん友達は10時までという約束だったらしいのです。
娘さん友人達の帰る時間や時間延長の残業代の関係もある為に、10時以降におす事はできない。だからと言って、結婚式と披露宴を30分で終わらせるのは不可能。会場と宿泊施設が一緒のために、会場から追い出す事もできない。これは、どうしたものかと困ってしまったそうなのです。
欧米の披露宴と言えば、4~5時間以上続いたり、または1晩中行われていたりする中、今回のパーティーはバタバタっと2時間弱で強請終了だったそう。
けれども、本人たちが幸せいっぱいなのが一番。写真を見ていても、本当に嬉しそうでした。
ご結婚、おめでとうございます!

素敵なドレス

相方ママと花婿の相方兄

こっちのウェディングケーキは全て本物

参列者へのプレゼントは、ワインのボトル ストッパー
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