今週末は、「
Boston Tea Party」という大きなイベントがあります。
これは、Swing Danceというダンスのワークショップとパーティーがあるのです。
今回のイベントスケジュールは、
木曜 夜=ワークショップ&パーティー
金曜 日中=ワークショップ、 夜=パーティー
土曜 日中=ワークショップ、 夜=パーティー
日曜 日中=ワークショップ という日程でした。
私達が教えているSwing Danceは、Swing Jazzという種類のジャズで踊る為に、スウィングダンスとつけられたのです。
そして、社交ダンスの中にワルツやルンバやチャチャチャという種類があるように、スウィングダンスの中には私達が教えているような、
Lindy Hop(リンディホップ)
Charleston(チャールストン)
Balboa(バルボア)
という種類があります。
詳しくは私達のHPの
Swing Dance の種類 にて詳しく書いてありますので、ご興味のある方はそちらを参考に見てみて下さい。
私達の師匠 Thomas & Alice
また、スウィングダンスの中にはWest Coast Swing(ウエストコーストスウィング、以下はWCSと省略します)という種類もあります。
このWCSはどちらかと言うと、踊り自体はサルサっい様なモダンダンスっぽいような感じ、曲はR&BやPop、またクラブでかかっているような現代の曲などで踊られます。
彼らはBoston Tea Party 2012 のインストラクターでもある Jordan & Tatiana
ビデオの前半と後半で、全く曲調がガラッと変わります
スウィングジャズで踊るわけではないのに、どうしてウエストコーストスウィングと言うのか、またはスウィングダンスのカテゴリーなのですかね??? WCSの基は、リンディホップと言われているらしいですが、だからでしょうか? WCSダンサーの皆さん、どうですか?
まあそれは良いとして、この2つのダンスは共同でパーティー(「Cross Over(クロスオーバー)」と言います)を開かれる事もよくあり、今回もこの2つのダンスの共同イベントで、リンディホップのレッスン、WCSのレッスン、リンディホップを踊る部屋、WCSを踊る部屋、クロスオーバーの部屋がありました。
このイベントはとてつもなく大きい物で、ボストンにある
マリオットホテルの1階と地下を貸し切って行われていました。おそらく2つの小さめの部屋に150人くらい、大きな部屋には250人はいたと思います。と言う事は、最低でも550人は参加していたと言う事ですよね。凄すぎます!!
残念ながら超貧乏+相方の足の故障でワークショップは参加できなかったのですが、パーティーは行ってきました!
この「Boston Tea Party」のメインは、各ダンスのインストラクターが他の種類のダンスのインストラクターと踊るコンテストです。
分かりづらい説明ですね。すみません、、、。
リンディホップの男性 × WCSの女性 と
リンディホップの女性 × WCSの男性 が、リンディホップとWCSの両方を踊って、競い合うのです。
これがまた面白いんです!
彼らの中には、両方のダンスを踊れる人もいれば、そうではない人もいます。ですが、流石は世界トップレベルインストラクター達ですね。踊れちゃうんですよ、これがまた。
そしていわゆる「遊びのコンテスト」なので、笑いが入る、入る!腹筋が痛くなるほど、笑わせていただきました。
その様子の一部のビデオです。
このお二人が1位だったのですが、私的には他のカップルの方が笑いのセンスを見事に取り入れていて、ファッションも、「あー、WCSね」とか「あ~、Lindy Hopね」とはっきり分かるもので、とにかく頬が痛くなるくらい笑わせていただきました。もちろんダンスのレベルもバッチリ。でも何故か他のカップルのビデオはネットに上がっていなかったです。悲しや。
だからと言って、この1位のお二人が凄くないというわけじゃないです。これ全部、即興で踊ってますからね。振り付けなしです。凄いですよね。
リンディホップのインストラクターは、”
自分がイメージするWCSのファッション” で登場し、WCSのインストラクターは、”
自分がイメージするリンディホップのファッション” で登場しています。
忘れないで下さいね。一番上のビデオにある様なこんなおバカさんも事してますが、彼ら全員、世界レベルのインストラクターですよ!
いやあ、これだからダンスは面白いですね!!
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