今日は相方甥の高校卒業式があり、参加してきました。
通常アメリカでは高校までが義務教育で、高校以上の教育費用は子供たちが教育ローンを組み自分で負担します。また、殆どの子供達は高校卒業と同時に家を出て独立します。
その為、親にとっては高校卒業が子育てとしての終了を意味し、日本での感覚以上にとても大きな節目となるのです。
それもあってか高校の卒業式は、親以外にも親戚一同が出席し、式の後には盛大なパーティーを開いたりもするのです。
というわけで、私達もメイン州まで行ってきました。
卒業式は、金曜日の午後7時から。どの学校でも卒業式は昼間に行われることが多く、ここの学校は珍しいそうです。
相方両親を迎えに行き、午後3時頃に出発しました。
高速道路を北へ北へと走り、ニューハンプシャー州を越えて、メイン州です。
卒業式が行われる会場はメイン州 のLewiston(
ルイストン市)、緯度的にはカナダのトロントとほぼ同じ高さです。
とても綺麗な緑が続く高速道路を約2時間半ほど走らせ、相方妹の家に着きました。

お出迎えしてくれたのは、犬のバディ
大型犬の中でも、一際大きいバディ。体重はなんと156ポンド(約71kg)もあるそうです。
立つと背丈は私の腰くらいまであり、顔の大きさは私とあまり変わらず。
しかし見た目とは裏腹にとても大人しい子で、しかもアレルギー持ちの怖がりな子です。
多くの草木に対してアレルギーで、よく草むらから出てくると白い体が腫れてピンク色に染まっていたりすることもしょっちゅうあるとか。相方が犬の鳴きまねをすると、怖がってキャンキャンと逃げていく始末。なんとも可愛い、大きな子です。
とても愛嬌があって、しっぽを千切れそうになるくらいに振って寄って来てくれるのですが、このしっぽが痛い痛い。体に合わせてしっぽも太く筋肉だらけなので、しっぽが当たるとムチのようにバシバシ音がして、その場にしゃがんで撫でていた私は、何度もしっぽで押し倒されてしまいました。(笑)

お目々は、つぶら ♡
そうこうしていると、今日の主役の登場です。
そして式の前に、写真大会です。

(左から)主役の弟、お祖母ちゃん、今日の主役
高校1年生の弟は、まだヤンチャそうですねー(笑)

私達も一枚
この”卒業式の時に着るガウン”の色は学校によって色が違うらしく、大抵はスクールカラーだそう。
相方の高校は、赤(というかエンジ色に近い)色だったそうです。これはお金を出して買わなければいけなかったらしく、今だにこの高校のガウンを持っていると言っていました。
因みに、大学卒業の時はレンタルだったそうです。
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