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プロフィール
HN:
りんでぃ
HP:
性別:
女性
職業:
スウィング ダンス インストラクター
自己紹介:
 東京でスウィングダンスのインストラクターとしてレッスンやイベントを開催していました。2012年、結婚の為ボストン郊外のNorth Shore へ世界一臆病な黒猫 ミキティと共に移住。

 ここではアメリカでの生活、ダンス事情、ミキティの様子、ふと思ったことなどを綴っていきます。
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今日は、相方がラスベガスから帰ってくる日です。

昨晩、一足先に帰ってきた相方ペアレンツ。
やっぱり私が(私の運転が!?)不安だからと、結婚式翌日の帰宅2日前に退院したばかりの相方パパが、私と一緒に駅まで迎えに行ってくれました。

夜の10時15分過ぎに行けば十分間に合うはずなのですが、相方パパはしきりに早めに行きたがります。
という事で、9時半に相方パパを車に乗せ、駅まで向いました。

飛行機がボストン ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン空港(通称: ローガン空港)に着いた10時半くらいに、「着いたよ」と連絡をくれたのですが、その後はいつまで経っても駅に着きません。
9時40分頃から待っていて、相方が駅に着いてのは、約11時半頃でした。

相方いわく、夜だから電車の間隔が長いそう。ちょうど空港バスに乗って駅に着いたときに電車が出てしまい、次の電車が来るまでに20分以上も待ったそうです。
ボストン市内は電車がとても便利で東京とあまり代わりがないそうなのですが、少しでも中心から離れてしまうと、電車の本数もかなり減るんですね。

やっぱりここは、車社会です。





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今日は、皆が待ちに待っていた相方兄の結婚式でした。
残念ながら、相方パパはお医者さんから退院を許されなかったために欠席です。
チャチャの問題を解決しても、最終的には参列できなかったんですね。残念、、、。

私はお留守番の為、相方が特派員として報道代理の役を担ってくれました。
提出されたレポートによると、結婚式という晴れ舞台ながら、スムーズにはいかなかったようです。


結婚式は夜7時からの予定で、会場は皆が宿泊している一軒家の庭。花嫁さんである相方兄フィアンセは、ブラジル人。
ブラジルでは花嫁は結婚式にわざと遅れていき、花婿をジリジリと待たせるのが習慣なんだとか。その話を以前から聞いており、花婿、相方家族、そして会場のスタッフも心得ていました。
しかし、これがこんな事になろうとは、、、。


始めは、「本当に、遅れてくるんだね」と余裕を持って待っていた相方家族ですが、どんなに待っても花嫁が2階の部屋から降りてくる気配さえありません。
もしかしたら何かあったんじゃないか、はたまた結婚したくなくなったんじゃないかと心配し始める相方ママ。せっかく用意した料理が冷たくなってしまうと、イライラし始め、先に食べ始めるよう促してくる会場スタッフや料理人。

痺れを切らした相方ママが2階にあがってみると、花嫁さんはまだドレスも着ていなく、準備もまだまだな様子。「大丈夫、大丈夫!ブラジルでは、花嫁は遅れてくるんだから。気にしないで」とお気楽だったようです。
「これはブラジルの習慣なんだから、何の問題も無い」と自分に言い聞かすも、心配性な相方ママはそれでも不安になり、ブラジル友人軍団に大丈夫なのかと聞いたようです。すると、彼女たちは誰一人と心配している様子が無く、お構い無しにワーワーと楽しんでいたということでした。
ハラハラ ドキドキ そしてちょっとイライラとしていたのは、相方家族と会場スタッフだけのようですね。(笑)



素敵な会場




二人の名前と今日の日付が入ったM&Mチョコ

 

予定の時間に遅れてくると言われれば、大抵15分とか30分の遅れだと思いますよね?
これがなんと、花嫁が降りてきたのは夜9時半!2時間半の遅れです!!
それでもブラジル友人軍団は変わった様子は全くなかったというので、きっとブラジルでは2時間半も花婿とゲストを待たせることは普通なんでしょう。(笑) ブラジル人が、時間に縛られない国民性ということは知っていましたが、これはかなり驚きです!
やっぱり文化の違いというのは、大きいものですね。こんなところでも、改めて実感しました。


相方家族は、「やっと来た、、、」と待ちくたびれており、会場スタッフは困惑の様子だったという事です。
それもそのはず、会場スタッフというのは、借りている一軒家のオーナー家族と娘さんの友達。結婚式は7時から10時までという予定だった為に、娘さんと娘さん友達は10時までという約束だったらしいのです。
娘さん友人達の帰る時間や時間延長の残業代の関係もある為に、10時以降におす事はできない。だからと言って、結婚式と披露宴を30分で終わらせるのは不可能。会場と宿泊施設が一緒のために、会場から追い出す事もできない。これは、どうしたものかと困ってしまったそうなのです。


欧米の披露宴と言えば、4~5時間以上続いたり、または1晩中行われていたりする中、今回のパーティーはバタバタっと2時間弱で強請終了だったそう。
けれども、本人たちが幸せいっぱいなのが一番。写真を見ていても、本当に嬉しそうでした。
ご結婚、おめでとうございます!



素敵なドレス




相方ママと花婿の相方兄




こっちのウェディングケーキは全て本物




参列者へのプレゼントは、ワインのボトル ストッパー





 
今日は、相方兄の結婚式の前日です。
欧米の習慣で、結婚式前日は独身最後にバカ騒ぎする儀式 ”バチェラー パーティー”の日なのです。

大抵、花婿側のバチェラー パーティーと言えば、ストリップ ショーなどを見に行ったりする人が多いですが、相方兄と相方などの男性軍団は花嫁に怒られるからと、控えめにコメディショーを見に行ったそうです。(笑)

そんな気弱な男性軍とは裏腹に、花嫁、相方ママ、相方妹とブラジル友人軍団は、映画でも有名になった Coyote Uglyコヨーテ・アグリー)へ。映画の舞台はニューヨークですが、ここラスベガスにもあったんですね。




コヨーテ・アグリー in ラスベガス




こーんな感じ
 


リムジンを1台チャーターし、ドンチャン騒ぎ準備万端の女性軍でしたが、ここで問題発生。
リムジン内にはアルコールが1本も無く、コヨーテ・アグリーに着いたもののドライバーの配慮が足りなかったのか何なのか、VIPとして入ることができず、バーの中へ入るのには一般客として並ばなければいけないハメに。
相方いわく、通常リムジンをチャーターした場合、ドライバー馴染みのお店にVIPとして入れるのも、特権の一つなんだとか。
それらの問題に非常に納得いかなかった女性軍は、リムジンドライバーをクビにしてしまったそうです!
ドライバーをクビにする = リムジン自体も使用できなってしまうのです。


そして大人しくコメディーを見ている男性軍のところへ、熱気ムンムンのバーで騒いでいる女性軍から「今すぐ迎えに来て!」と連絡が入りました。
「独身最後の夜くらい、女性に振り回されずにいよう」と一瞬は思った男性軍ですが、結局は心配になり、そそくさと迎えに行ったそうです。どこの世の中も、女性の方が強いんですね。(笑)

駐車場からバーまでの短距離で、写真を撮りたいと数メートル毎に立ち止まる酔っ払った女性達を引き連れて歩くのは、かなり至難の業だったようです。
そして車の中でも運転手の相方をよそにお祭り騒ぎは続き、そして相方妹と彼女の彼氏の喧嘩まで始まってしまったとか。やっぱり、女性軍強し!!
まあ、これも過ぎてしまえば、良いバチェラー パーティーの思いでですね。(笑)





相方パパのお姉さんがチャチャの面倒を見れないとなった時、相方パパは自分が残ると強く言っていました。

「本当は、ラスベガスなんて行きたくないんだよー」と言っていたのですが、いつも冗談を言っている相方パパ。
その為に「そんなことを言って、本当は行くのを楽しみにしているくせに」と周りの人は真に受けず、また帰りの飛行機の乗り継ぎが4時間待たなきゃいけないのが辛いから、あまり気が進まないのだろうと思っていました。

しかし、実は相方パパも体調が優れなかったようです。
今朝、相方パパはラスベガスで心臓発作を起こしてしまい、救急病院に運ばれたそうです。
命に別状は無く一安心したものの、大事をとって入院だそうです。


チャチャが今日は、なんかやけにウロウロと落ち着かないなと思っていたんです。でも今日は急に夏日になり、気温 34度の湿度50%(アメリカでこれは、かなりの高湿度)なので、蒸し暑くて落ち着かないんだと思っていました。
しかし、チャチャはこんなに離れていても何かを感じたようです。動物は、凄いですね。

大丈夫と言われていても、やっぱり心配です。
相方パパの体調が、良くなりますように。結婚式に出席できますように、、、。





今日は、ドックシッター2日目。
ここで、今日から1週間の私の1日のスケジュールを紹介します。


 6:15  - 起床
 6:45  -   9:00  チャチャのお世話
 9:15  - 12:45  家で朝食 & ミキティの世話 & 掃除 & 洗濯 & 昼食
13:00 - 17:00  チャチャのお世話
17:15 - 20:45  家で夕食 & 一休み
21:00 - 22:15  チャチャの夜最後のトイレ & お世話
22:30 -  1:30   入浴 & ミキティの活動時間なので、エネルギー発散させる為に遊ぶ
 1:30 -  就寝


うちから相方ペアレンツの家までは、車で約15分なので、こんな感じです。
それ程やる事はないのですが、何故か1日終わるとぐったり疲れてます。何でだろう、、、?

チャチャは、2日目にしてすっかり慣れました。
今では、リビングの入り口で私が来るのを待ってくれています。可愛いなぁ~。



コーギーじゃありません、チワワです






いえいえ、チワワなんです




これが普通サイズのチワワ






チャチャも、チワワなんです!



 


相方ペアレンツの庭にて撮影。
しつこいようですが、チワワですよ。あくまでも。(笑)




 
今日から相方ペアレンツと相方は約1週間、ラスベガスです。

相方ペアレンツは相方兄家族と一緒に行く為に、朝の4時半頃に家を出ました。相方は午後便です。
ペアレンツが早朝に出かけてしまった為、彼らの愛犬チャチャのお世話は、今朝から始まりました。

7時頃に家に行ってみると、チャチャは一人で寂しい様子。取り敢えず、トイレを済ませる為に庭へ放しました。
しかし、怯えていてどうして良いか分からない様子で、1歩も動こうとしません。
仕方なく少し様子を見て、その後は家の中に戻りました。
庭では怖くて震えていたのに、エサの匂いがすると元気は戻ったようです。恐怖も、食欲には敵わないってことですね。(笑)
午後に相方を送りに行く前にもう一度寄り、そして再び夜に行きました。

今朝は結構怯えていて心配だったのですが、夜にはだいぶ慣れてくれたようです。
明日から1週間、猫1匹と犬1匹とのお世話のために、うちと相方ペアレンツの家を行き来する生活の始まりです。




すやすやと気持ち良さそうに眠るチャチャ



ファーマーズ マーケット」からの続きです。


ちょっとがっかりしながら朝市を後にし、午後は相方ママのダンス発表会を見に行きました。
相方ママは、現在69歳。今でも元気にカントリーラインダンスとタップダンスを習っています。今日は、そのタップダンスの発表会でした。

ここのダンススクールは、4歳くらいの小さな子から中学生くらいまで、プラス 相方ママの年代の人が2人いました。

相方ママは私が渡米して来てからずっと、「私が習っているタップダンスを一緒に習いに行こう」と誘ってくれているのですが、相方いわく、ここのインストラクターが かなりお勧めじゃない らしいのです。(笑)

相方も帰国直後に、ママに誘われて1度だけレッスンを受けに行ったそう。
しかし行ってみると、時間になっても皆お喋りに花をさかせ、しびれを切らした相方が「さあ皆、頑張って行こう!タップを習いにきたんでしょ?それなら何かを習って帰ろうよ!」と声をかけ、やっと皆が1カ所に集まったそうです。
その時たまたまインストラクターがその場にいなく、時間がもったいないので相方がShim Sham(シムシャム)のステップを始めました。

Shim Sham(シムシャム)とは、タップダンスのステップルーティーンのことです。
もともとはタップダンスなのですが、スウィングダンスにも取り入れられ、スウィングダンサーなら誰もが知っている踊り。ラインダンスのように1曲の中の振り付けが決まっており、1列になって皆が同じ踊りをするのです。

先日のスウィング ダンス イベントの様子を書いたブログに動画があるので、良かったら見てみてください。
シムシャムの映像


相方がシムシャムを教えている所へ、インストラクター登場。
するとインストラクターは、「あらっ、何かかっこいいステップしてるじゃない。何て言う名前のステップ?私も、教えてほしいわ」と言ったそう。
これは、人のクラスで勝手に教えていた相方に、皮肉って行った言葉じゃないんです。このインストラクターは、タップダンスの基本中の基本であるシムシャムを知らなかったのです!!!!
これは、ちょっと、、、。


結局この日は、相方がシムシャムのフリーレッスンを教え、レッスン後にはインストラクターに「あなた、凄いじゃない!うちのスクールで教えない?」と言われたそうです。
相方は小さい頃にタップダンスを習っていたのですが、大人になってからはやっていないので、初心者レベルだそうです。
そんなビギナーレベルの相方のタップに感動して教えないかと勧誘する、シムシャムを知らないタップインストラクターって、、、。 私は、どうしてもこのスクールにレッスン料を払って習いに行こうとは思えませんでした。(笑)


話は逸れましたが、相方ママの発表会。
相方ママは緊張して、昨日の夜から何も食べれず、一睡も出来なかったとか。
でも頑張って踊っていました。衣装がフラメンコのようで、可愛かったです。



何がなんだかよく見えないですが、右が相方ママ
 

子供達はと言うと、、、 小さい子達が振り付けを覚えられないのはしょうがないと思いますが、中学生くらいの子達も全く覚えてなかったようです。ちらちらと隣の人の踊りを見ては、「あー、そうか。それか」と言う感じで踊っていました。
インストラクターが舞台の前下で振り付けをハンドジェスチャーと口で教えていたのですが、その声が大きくて丸聞こえでした。(笑)

この例のインストラクターは、生徒達が踊る前に一人で踊ったのですが、インストラクターの顔を知らなかった私は、インストラクターの踊り(きっとモダンダンス!?)を見て、ずっと生徒が踊っているんだと思っていました。
あはははっ。どんな感じのものだったかお分かりになってくれますでしょうか?


かなり辛口批評となってしまった今日のブログですが、私も批判対象になるインストラクターにならないようにと、何かを学んだ一日でした。






今日は、一昨日に高校を卒業した相方甥の卒業パーティーでした。

卒業式には私も参加したのですが、今日のパーティーはお留守番です。
代わりに相方が特派員としてレポートしてくれました。

今日の会場は、相方妹たちが住む所の近くのバーだったそうです。
高校の卒業パーティーをバーでやるなんて、参加者メインなんですね。(笑)
因に、アメリカは21歳から飲酒がオッケーです。


相方は前回と同じようにペアレンツを乗せ、片道 約2時間半の道を運転して行きました。
前回は後部座席で夫婦喧嘩を始めたペアレンツ。
今回は、旅路でずっと「歴史や政治のまめ知識特集」のCDをかけてたんだとか。効果は覿面だったそうです。
「へえ〜、そうなんだ」 「そんな事、知らなかった」と聞き入っていた両親は、けんかを全くしなかったそうです。作戦成功ですね。


パーティーでは、海軍に入隊する卒業ボーイの為に、海軍のマークが入ったケーキが出されたそうです。








ケーキでこんな飾りまで作ってしまうとは、体に良い悪い関係なしに、凄いです!
良く出来てます。


海軍入隊に関して家族は心配をしていますが、そんな中でも相方は仕事もお給料も保証されるし、軍隊で色々な知識を身につけられるので、本人にとってとても良い事だと思うと言っていました。
あとは、戦争が起きない事を祈るだけです、、、。






高校の卒業式①」の続きです。

写真撮影の後は、会場となる市のホッケー場へ向いました。
今日卒業する生徒は、全部で約500人。ここら辺の学校からみてもとても多い人数らしく、その為に市の体育館でやるのでしょうか?



卒業式の入場券
 

生徒1人に対して2枚まで無料。それ以外は有料だそうです。こういうところで資金集めをするところは、しっかりしていますね。
式の流れは、基本的には日本とあまり変わりありません。

1. 校長先生から開会宣言
2. 卒業生入場
3. 学校の *Air Force Junior Reserve Officer Training Corps(空軍 予備役将校訓練部隊)の入場
4. 国歌斉唱
5. 教育長の祝辞
6. 校長の祝辞
7. 学年主任の祝辞
8. 生徒会長の演説
9. 最優秀生徒、次席優秀生徒の告別演説
10. 教師代表の祝辞
11-15. 各表彰受賞者や奨学生の記念品贈呈
16. 合唱団による歌Ⅰ
17. 卒業証書授与(前半)
18. 合唱団による歌Ⅱ
19. 卒業証書授与(後半)
20. 生徒会員への記念品贈呈
21. 校歌斉唱
22. 卒業帽のふさを右から左へ
23. 卒業生退場


これらが終わった後でやっと卒業証書授与が始まりました。しかしその授与も人数が多い為に、結構時間がかかりました。

一人ひとり名前がよばれて台に上がるのですが、来ていた家族が「イエーイ!」「やったー!」などと叫んだり、台に上がる本人がガッツポーズをしたり、ちょっとしたダンスステップを踏んでみたりと、これはまさにアメリカの卒業式でした。
 


式のプログラム




会場の様子










まとまった人数ごとにステージ横へ移動





授与の様子




ボケてますが、画面中央に写ってるのが相方の甥




証書を受け取っているところ(右上)


このあと、プログラム22番にある「卒業帽のふさを右から左へ」です。
これはふさを右から左へ移す事によって、高校生活を卒業すると言う意味らしいです。

あまり見る機会のない、高校生の卒業式を見れて、貴重な体験をしました。
卒業、おめでとう!





 
今日は相方甥の高校卒業式があり、参加してきました。

通常アメリカでは高校までが義務教育で、高校以上の教育費用は子供たちが教育ローンを組み自分で負担します。また、殆どの子供達は高校卒業と同時に家を出て独立します。
その為、親にとっては高校卒業が子育てとしての終了を意味し、日本での感覚以上にとても大きな節目となるのです。
それもあってか高校の卒業式は、親以外にも親戚一同が出席し、式の後には盛大なパーティーを開いたりもするのです。
というわけで、私達もメイン州まで行ってきました。


卒業式は、金曜日の午後7時から。どの学校でも卒業式は昼間に行われることが多く、ここの学校は珍しいそうです。
相方両親を迎えに行き、午後3時頃に出発しました。
高速道路を北へ北へと走り、ニューハンプシャー州を越えて、メイン州です。
卒業式が行われる会場はメイン州 のLewiston(ルイストン市)、緯度的にはカナダのトロントとほぼ同じ高さです。

とても綺麗な緑が続く高速道路を約2時間半ほど走らせ、相方妹の家に着きました。




お出迎えしてくれたのは、犬のバディ


大型犬の中でも、一際大きいバディ。体重はなんと156ポンド(約71kg)もあるそうです。
立つと背丈は私の腰くらいまであり、顔の大きさは私とあまり変わらず。
しかし見た目とは裏腹にとても大人しい子で、しかもアレルギー持ちの怖がりな子です。

多くの草木に対してアレルギーで、よく草むらから出てくると白い体が腫れてピンク色に染まっていたりすることもしょっちゅうあるとか。相方が犬の鳴きまねをすると、怖がってキャンキャンと逃げていく始末。なんとも可愛い、大きな子です。

とても愛嬌があって、しっぽを千切れそうになるくらいに振って寄って来てくれるのですが、このしっぽが痛い痛い。体に合わせてしっぽも太く筋肉だらけなので、しっぽが当たるとムチのようにバシバシ音がして、その場にしゃがんで撫でていた私は、何度もしっぽで押し倒されてしまいました。(笑)
 



お目々は、つぶら ♡



そうこうしていると、今日の主役の登場です。
そして式の前に、写真大会です。


 

(左から)主役の弟、お祖母ちゃん、今日の主役
高校1年生の弟は、まだヤンチャそうですねー(笑)




私達も一枚


この”卒業式の時に着るガウン”の色は学校によって色が違うらしく、大抵はスクールカラーだそう。
相方の高校は、赤(というかエンジ色に近い)色だったそうです。これはお金を出して買わなければいけなかったらしく、今だにこの高校のガウンを持っていると言っていました。
因みに、大学卒業の時はレンタルだったそうです。
 
 

高校の卒業式②」へ続く。





 
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