この週末もとても良いお天気だったので、再びBeverlyへドライブに行きました。まずは前回同様Atomic Caféに行きブランチを。その後は前回とコースを変え、Beverly Farmというエリアへ行きました。ここら辺はMarblehead Neckの様なお金持ちエリアです。大きな豪邸が立ち並び、中にはまるで中世のヨーロッパに迷い込んだような感じになる頑丈な高い壁が連なるところや鉄の柵が張り巡らされている家もありました。
そんな大きな歴史舞台の中に入った気分でドライブをしていると、周りには何もない道路で、突然前方を走っていた車が停まったようです。
私は、「もしかしたら、マフィアか誰かが乗っていて、私達が尾行してると思って停まったのかな?因縁つけられるかな?あっ、でも相方がいるから殺されることはないか。あっ、でも反対に相方がやっつけちゃうかも。そうしたら殺人罪になっちゃうかな?でも、正当防衛だよね」などと、絶対に起こらない妄想が頭の中をぐるぐる回っていました。
私達がその車の後ろについた頃、、、 ふと見ると七面鳥が。んっ!?

野生の七面鳥家族が、道路を横断していました!野生の七面鳥を生で見るのは初めてです!しかも家族!!
お母さんらしい大きな七面鳥と、子供だと思われる小さな七面鳥4羽が、何食わぬ顔でトコトコとマイペースに道路を渡っていました。なんともいえない、ほほえましい光景です。
マフィアだと思ってドキドキしていた私は、七面鳥親子に見惚れて写真を撮るのも忘れていました。なのでごめんなさい、写真はないです、、、。
東京近郊には「子供横断注意」や「鹿飛び出し注意」などの標識がありますが、こちらでは亀や鶏(日本でもあると思いますが)、シニア横断のサインまであるんです。
そんな長閑なBeverly Farmを抜け、127号線を北へ行くとManchester-By-The-Sea(マンチャスター バイ ザ シー)です。この街は本当にManchester-By-The-Sea(海のそばのマンチェスター)という名前で、ニューハンプシャー州にもManchesterという名前の街があるらしく(イギリスにもありますね)、そこと間違わないようにBy-The-Seaと付けたのだとか。それなら名前を変えればいいのに、、、と思うのは私だけでしょうか? こういう所は、アメリカ人頑固なんだよね。
Manchester-By-The-Seaを抜け、そのまま127号線を進むとGloucester(グロスター)へ。
Gloucesterは、アメリカの冷凍食品「Gorton's」のほぼ全てを生産しているところです。

私はまだ食べたことはないですが、結構イケるらしいです。
そして、ふと前を通りがかったカフェ
LONE GULL COFFEEHOUSE でお茶をすることに。
ここのカフェラテが、たまらなく美味しかったです。イタリアやフランスでもラテを飲みましたが、これほど飲んだ瞬間に「美味しい!」と思ったラテはありませんでした。
残念ながら、18時閉店で私達が入ったのは5分前。お店の人にこの美味しさの秘訣を聞く時間がありませんでしたが、暖かくなったら、また行ってみたいと思います。
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