「
ファーマーズ マーケット」からの続きです。
ちょっとがっかりしながら朝市を後にし、午後は相方ママのダンス発表会を見に行きました。
相方ママは、現在69歳。今でも元気にカントリーラインダンスとタップダンスを習っています。今日は、そのタップダンスの発表会でした。
ここのダンススクールは、4歳くらいの小さな子から中学生くらいまで、プラス 相方ママの年代の人が2人いました。
相方ママは私が渡米して来てからずっと、「私が習っているタップダンスを一緒に習いに行こう」と誘ってくれているのですが、相方いわく、ここのインストラクターが
かなりお勧めじゃない らしいのです。(笑)
相方も帰国直後に、ママに誘われて1度だけレッスンを受けに行ったそう。
しかし行ってみると、時間になっても皆お喋りに花をさかせ、しびれを切らした相方が「さあ皆、頑張って行こう!タップを習いにきたんでしょ?それなら何かを習って帰ろうよ!」と声をかけ、やっと皆が1カ所に集まったそうです。
その時たまたまインストラクターがその場にいなく、時間がもったいないので相方がShim Sham(シムシャム)のステップを始めました。
Shim Sham(シムシャム)とは、タップダンスのステップルーティーンのことです。
もともとはタップダンスなのですが、スウィングダンスにも取り入れられ、スウィングダンサーなら誰もが知っている踊り。ラインダンスのように1曲の中の振り付けが決まっており、1列になって皆が同じ踊りをするのです。
先日のスウィング ダンス イベントの様子を書いたブログに動画があるので、良かったら見てみてください。
シムシャムの映像
相方がシムシャムを教えている所へ、インストラクター登場。
するとインストラクターは、「あらっ、何かかっこいいステップしてるじゃない。何て言う名前のステップ?私も、教えてほしいわ」と言ったそう。
これは、人のクラスで勝手に教えていた相方に、皮肉って行った言葉じゃないんです。このインストラクターは、タップダンスの基本中の基本であるシムシャムを知らなかったのです!!!!
これは、ちょっと、、、。
結局この日は、相方がシムシャムのフリーレッスンを教え、レッスン後にはインストラクターに「あなた、凄いじゃない!うちのスクールで教えない?」と言われたそうです。
相方は小さい頃にタップダンスを習っていたのですが、大人になってからはやっていないので、初心者レベルだそうです。
そんなビギナーレベルの相方のタップに感動して教えないかと勧誘する、シムシャムを知らないタップインストラクターって、、、。 私は、どうしてもこのスクールにレッスン料を払って習いに行こうとは思えませんでした。(笑)
話は逸れましたが、相方ママの発表会。
相方ママは緊張して、昨日の夜から何も食べれず、一睡も出来なかったとか。
でも頑張って踊っていました。衣装がフラメンコのようで、可愛かったです。

何がなんだかよく見えないですが、右が相方ママ
子供達はと言うと、、、 小さい子達が振り付けを覚えられないのはしょうがないと思いますが、中学生くらいの子達も全く覚えてなかったようです。ちらちらと隣の人の踊りを見ては、「あー、そうか。それか」と言う感じで踊っていました。
インストラクターが舞台の前下で振り付けをハンドジェスチャーと口で教えていたのですが、その声が大きくて丸聞こえでした。(笑)
この例のインストラクターは、生徒達が踊る前に一人で踊ったのですが、インストラクターの顔を知らなかった私は、インストラクターの踊り(きっとモダンダンス!?)を見て、ずっと生徒が踊っているんだと思っていました。
あはははっ。どんな感じのものだったかお分かりになってくれますでしょうか?
かなり辛口批評となってしまった今日のブログですが、私も批判対象になるインストラクターにならないようにと、何かを学んだ一日でした。
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